フライフィッシングの道具はいくらぐらいで揃えられる?
フライフィッシングって言うと、非常にお金がかかるイメージがありますよね。
実は、私もそう思っていました^^
でも、やってみるとそんなこともなかったような…。
気がします。ちょこちょこと揃えていったからかもしれません。
では、どんな道具があるのかを見ていきましょうか?
フライフィッシングの道具
やっぱりなんといっても、フライロッドがないと始まりません。
そして、フライライン、リール、リーダー、ティペット、フライ…。
いろいろと必要ですね(汗)
一応、どんな道具があるか簡単に一例を挙げてみますね。順、種類不同です。
- フライロッド
- フライリール
- フライライン
- リーダー
- ティペット
- ランニングライン
- バッキングライン
- フライ
- フィッシングベスト
- フライボックス
- フロータント
- ラインドレッシング
- マッド&シンカー
- シンク
- ピンオンリール
- ストマックポンプ
- リーダークリッパー
- フライパッチ
- ラインドレッサー
- リーダーストレイナー
- フォーセップ
- ボトルホルダー
- 水温計
- キーバックチェーン
- ストライクインジケーター
- 偏光サングラス
- ランディングネット
- ウエイダー
- ウエイディングシューズ
- ハット&キャップ
- レインジャケット
- シャープナー
- ライト
- 防虫剤
- ゴミ入れ
- ジャケット
- フリース
- セーター
- フライバッグ
などなど
今、思いつく物、また自分が使っている物を簡単に挙げてみました。
でも、本当に色々とありますね。
まだ、この他にも小物などを含めると、結構な数ありますが、一応これだけの物があればほとんど揃っていると思います。
あっ!
フライタイイング用品は、別にしてあります。
またフライタイイングの道具を紹介する記事で書きますね。
この中でも、フライラインや、ロッドのように種類がたくさん(色々)あるものもあります。
それを合わせると相当な品数になりますね。
フライラインだけでも、何種類でしょう?
ちょっとだけ見てみましょうか?
①フローティング
②ウエット(シンク)・ティップ
③ユニフォームシンク
④シンキング
そして、フローティングラインやシンキングラインには、次の区分けがあります。
①ダブルテーパー(DT)
②ウエイトフォワード(WF)
③シューティングヘッド(ST)
そして、またまたシンキングラインには、もっと種類があったりします。
①インターミディエイト
②スローシンキング(タイプⅠ)
③ファーストシンキング(タイプⅡ)
④エキストラ・ファーストシンキング(タイプⅢ)
⑤スーパー・ファーストシンキング(タイプⅣ)
⑥他にタイプⅤとタイプⅥ
また、フライラインの重量も、#0~#15まであります。
グラムで表すと、2.7g~34.3gまでですね。
でも、これを全部揃えないといけないわけでもありませんし、揃えなくとも釣りはできます。その辺だけは間違えないでくださいね。
渓流であれば、シンキングラインも、あまり必要性は無いのではないかと思います。
反対に湖などに行けば、シンキングラインは必須のものになってきますし…。
自分の釣りの状況に合わせて、そのたび毎に、徐々に揃えていけば良いのではないかと思います。
でも、シンキングは、タイプⅠ~タイプⅢまであれば、大体は対応出来ると思います。
私も、全部は持っていませんし、使う物は大体決まっています。
小さな渓流では、ほとんどというか全く、シンキングラインは出しません。
沈める場合には、スプリット(ガン玉、鉛の玉)かマッド(粘土状のもの)を使います。
それに目印としてインジケーターを取り付けます。
ただ、今はあまりガン玉はオススメ出来ませんと言うか、環境に配慮して使われる方も少なくなっているのではないでしょうか?
ほとんどの人は、こんな感じだと思います。
また、道具に関しては、フライフィッシングの道具やフライフィッシングで最初に揃える道具のなどを参考にしてみて下さいね。
フライラインに関しては、フライラインにはどんな種類や重さがあるの?や激安フライラインを参考にしてみてください。
フライフィッシング道具の値段
先に挙げた物を全部揃えれば、本当にお金がかかります。
実際に、万金は簡単に飛んでいきますね。
だから、フライフィッシングは高いと思われることが多いのでしょうが、安く済ます方法もありますよ。
特に初心者の方の場合は、そんなにお金をかけなくても良いのではないでしょうか?
これ、別に初心者の方が高級なものを使ってはいけないと言うことではありませんよ。
もし、飽きてしまったら…。
私は、のめり込んだタイプなので(汗)
では、簡単に値段に関して見ていきましょう。
これは、絶対ではありません。参考程度に考えてくださいね。
まず、整理して、最低限必要な物だけ考えて行きましょう。
ここでは
- フライロッド
- フライリール
- バッキングライン
- フライライン
- テーパードリーダー
- ティペット
- フライ
に限定してご紹介しますね。
フライロッドはメーカーや種類によってもピンキリ、リールも同じくピンキリです。ティペットやリーダーなんかは、皆だいたい同じ値段です。
と書いてしまったら、それで終わってしまうので(汗)
フライロッド
フライロッドは、本当にピンキリでここで全てを紹介するとなると大変な数になります。
なので、簡単に代表的なものを2~3挙げさせて頂きますね。
海外の有名メーカーに、日本でも愛用者の多い『SAGE』と言うメーカーがあります。
そこのフライロッドは、ラインナップも豊富で、初心者用のものも出していますが、最高峰の物になるとやはり、値段も軽く10万を超えてきます。
初心者や入門者をターゲットとした商品は、値段的にも大分落ちて3万円台からあるようですね。
今、日本での総代理店は、ウォルトンと言うところが扱っています。
それともう一つ、忘れてはならないメーカーに、『Orvis』がありますね。
こちらは、誰もが聞いた事があるのでは、ないでしょうか?
老舗中の老舗ですね。
Orvisも、ラインナップは豊富です。
初級者向きから上級者向きまで、いろいろとありますね。
やはり値段は、こちらも最高峰の物になると10万は超えてきます。
ただ、最安値の物は、2万円台から揃っていますね。
昔では、この値段って考えられなかったです。
昔は、Orvisと言えば、本当に憧れのブランドでしたからね。
今は、ティムコが日本の総代理店として販売していますね。
そして、我が国日本製のロッドもいろいろと出ていますね。
シマノ、DAIWA、天龍、Review 、ティムコ、Caps 、Maestro…。
他にもまだあります。
一応、名前の通っているところを挙げましたけど…。
値段は、そのメーカーによってやはり違って来ますね。
安いものなら、数千円からありますし、高いものは Made in Japan でも10万近くする物もあります。
やはりこればかりは、相性ですね。
そして、値段的には3万円代の物であれば、まず間違いないと思います。
もちろん、それ以下の物でも良いものはありますよ。
リール
これも、海外製、日本製、そして個人工房と本当に沢山の種類、そして値段があります。
なので、これ!っていうものを示すのは、なかなか難しいです。
私も未だに、そんなに高価な物は購入していませんので…。
リールは、見た目が良いものは、やはり高価な物が多いですよね。
でも、そんなものに限って欲しくなったり(汗)
これ別記事のフライリールにはどんなものがありますか?でも書いてますが、リールって間違って落としてしまったり、ぶつけてしまったりすることって多いです。
そんなときにも悔やまない位の値段の物で良いのではないかと…。
フライリールも海外製と言えば、ロッドのところで出てきた、SAGE、Orvisであったり、HARDY、Willow…。
この辺が妥当なところでしょうか…。
フルーガー(Caps)も人気が結構ありますよね。値段も安いです。
ただ、今は製造中止になっているようなことを聞きましたが…。
国内では、やはりロッドと同じメーカーになりますね。
DAIWA、ティムコ、シマノ、Capsなどが代表的なところでしょうか?
値段も数千円~10万円超まで、バラツキがあります。
今は、例え3,000円程度の物でもアルミダイキャストで、セミラージもしくはラージアーバースプール、そしてドラグ付きの物があったりしますし、本当に値段の安いものは、プラスティック製で1,000円くらいからあったりします。
まあこのプラスティック製を買うなら、アルミ製の物を私なら買います。
実は、このプラスティック製のもの…。
私、持ってたりします(汗)
本当にお金がなかった頃で、フライフィッシングの「フ」の字を知ったばかりといった頃に購入した記念すべき一点なので、未だに手放してはいませんが…。
プラスティック製でも、まあ使えたことは使えました。
今なら、絶対に買いませんけれどね^^
でも、本当に今は、製品が良くて安いものが出回っています。
嬉しい限りですね♪
バッキングライン
これも重要な物のひとつですね。
フライラインに巻き癖を付けないためと、大物が掛かって、フライラインを全て出されたときの予備のラインとして使います。
ただ、普通の渓流では、ほとんどフライラインの巻き癖防止としての役割で終わると思います。なので正直、これもそんなに高価な物は必要ないのでは?と思いますね。
もちろん、海釣りなどの場合は、たぶん大物釣りになると思いますから、フライラインだけでは、絶対に足りないと思います。その場合には、ある程度のものは必要になります。
渓流では、大体20Lbの強さの物で、100ヤードも巻いてあれば十分ではないでしょうか?
湖などでも、そんなに30Lbの物は使わないでも良いのかなと、私は思っていますが…。これは個人の感想です。
長さは湖の場合には、安心のために200ヤードもあれば、十分ではないでしょうか?
これが、海になれば、30Lb以上で250~300ヤードとかは、必要になってくると思います。
バッキングラインもメーカーや強さ、長さによって値段は、変わってきます。
大体安いもので、20Lb×100ヤード700円くらいからあります。
高いものになると6,000円くらいのものまで…。
でも、ホントに渓流では、そんなに必要ないかと…。
それに今はラージアーバーのリールが流行っているので、バッキングラインもそんなに巻けないものが多いと思います。
巻けないものがと言うよりは、バッキングラインの巻き癖防止としての用途が必要なくなったと言った方が早いでしょうか?
リールを購入したときに、バッキングライン何ヤードとか何メートルとか書いてあると思いますので、それを守って巻いてあげるといいです。その数字以上の物を巻くと、フライラインを巻くことができなくなります。
一番良いのは、購入店でリールとバッキングライン、フライラインなどを一緒に購入して、店員さんに巻いてもらうと一番楽ですね^^
私は、いつもこれです。
そこは、無料でやってくれますので…。
フライライン
このフライラインもメーカー毎にいろいろとラインナップを揃えています。
フライラインの値段なのですが…。
これも本当にメーカーによって、全然違うんですよね。
そして、今まで、フライラインって、凄く高いイメージがあってシーズン毎に替えるのは大変でした。なので、私は最低でも2シーズンは使っていました。
もう、ボロボロになるのですけれどね(汗)
フローティングラインなんかは、あまり取り替えないでいたり、手入れが悪いと、フローティングの意味をなさなくなったりします。沈んじゃうんです(汗)
まあ、私の使っているのは、DTなので反対側を結び直してやれば、事足りるのですが…。
さて、値段ですが…。
安いものだと1,000円代からあります。
高いものだと1万位するものまで…。
品質に関しては、私は正直よくわかりません。
果たして1万円のラインを使ったから、ナローループを簡単に描けるようになるのかと言ったら疑問です。これは、ロッドも関係してくる部分なのでラインだけを単純に比較は出来ませんが…。
そして、3シーズンも変わりなく使えるのかと言えば…。
それもなんとも言えません。
で、反対に激安のフライラインが悪いのかと言うと、これもそんなこともないんですね。
実際、今私が使っている物は、「にしきたトレーディング」さんの激安の物を使用しています。高級品と遜色ないと言ってもいいのではないでしょうか?
まだレビュー記事は、書いていませんが、ヤマメが解禁になった時に、にしきたトレーディングさんのフライラインに関してレビュー記事を書こうと思っています。
このフライライン、楽天の購入者さんの評価も高いです。
フライラインって、結局は消耗品ですからね~
そのシーズン毎に替えられるのがベストですよね。
テーパードリーダー
リーダーは、今はまず間違いなく、テーパードリーダーが主流です。
このリーダーに関して、詳しくは、こちらの記事を参照してみてくださいね。
ティペットのことに関しても書いてあります。
値段に関して言えば、メーカーによっても違いますが、数百円ですね。
300円もしない値段です。
ただ、このリーダー、状況によって変えていくこともあるので、数が必要になります。
でも、自分がよく使う番手毎に、3セットもあればワンシーズンは、大丈夫ではないでしょうか?
ティペット
ティペットも数が必要ですね。
一番、使用頻度が高いかもしれません。
これもメーカーによって値段が結構違ってきますね。
30~50メートルくらいがスプールに巻かれていて、値段が安いもので600円くらいから2,000円くらいまでと幅があります。
番手も揃えないといけませんし、使用頻度も高いものですので、う~ん…。
値段も決して手頃とは言えませんからね。
このティペットは、人によって意見が分かれるところだと思います。
安いものでも良い、別にフライフィッシング専用のティペットでなくとも良い、などなどさまざま出てくるのではないでしょうか?
私は、たまたま、TIEMCOとのMISTYと言うシリーズのティペットを最初に購入したので、ずっとそれが定番になってしまっています。今はミスティプラスになってますね。スプールを段重ねにすることが出来たので便利だったんですね。
値段は、1個1,500円くらいだったと思います。
それを3X~7Xまで揃えていました。
今は、別にそんなに高いものは必要ないのかなと思っています。
相当なこだわりがないのであれば、エサ釣り用のハリスで良いのかと思いますね。
フライ
最後にフライの値段に関してですが…。
これは、どう表せば良いのでしょうね。
自分で巻く人は、1本の値段なんて正直考えたこと、あまりないのではと思います。
私も考えたことは、あまり無く…。
でも、実際に出来上がりの(完成フライ)1本を購入しようと思うと、結構な値段してるんですね。
フライによっても、販売元によっても、値段は違ってきますが、1個250~500円くらいでしょうか?
スタンダードとかパラシュートだと、大概が250~280円くらいだと思います。
これがまた、ストリーマーとかバス用のフライになると値段は、跳ね上がります。
1,000円以上するものも多いです。
一例で挙げると、あなたもよく知っているエルクヘアカディス。
このフライの値段は、大体240~300円程度でしょうか?
安いものを探すのであれば、セット物が良いと思います。
単体で購入するよりも、絶対的に安く購入出来ると思います。
オークションサイトで探すのもひとつの手ですね。
検索する際には、ただの「フライ 値段」ではなく、「完成フライ 値段」と入れないと余計なものが検索に上がってきますのでご注意を…。
完成フライと入れても、結構余計な物が混じってきますが…。
こればかりは、仕方ありませんね。
フライフィッシング道具を安く揃える
まあ、良いものを一番安く済まそうと思ったら、中古屋さんで一揃えを購入するのがいいかもしれません。
中古が嫌と言うのであれば、コンボキット(入門セット)と言うフライロッドからリール、そしてラインから、フライまで一揃え入っているものが売っています。
この入門セットは、値段にすると、幅はありますが、10,000円弱から30,000円くらいでしょうか?
このセットの中には、上記に挙げた物が全て入っています(最低ラインの物は、一部ティペットやフライがないものもあります)。
まずは、この入門セットを購入してフライフィッシングがどんなものなのかを体験してみると良いのではないでしょうか。
実は、私もこのキットから始めました。
でも、あまりにも安いものを購入したので、正直失敗でしたけどね^^
やはり、値段なりですね。
でも、今は企業努力で値段も安く、また品物も良いものが多くなってきました。
ここでは、幾つか良さそうなものを紹介させて頂きますね。
あまり、多くを紹介しても、迷うだけかなと思いますので、3つほど…。
ロッキー・マウンテン入門キット
一つ目は、ロッキー・マウンテンさんの入門キットです。
値段的には、かなり安いかなと思います。
内容を見ると、いいんじゃない?と思いますが、実際の商品は何とも言えません。
が、かなり値段的に安いです。
1万円そこそこですから。
本当にお試しということであればこの入門セットをおススメします。
と言うのも、リールが2個ついていてシンキングラインも付いてくるのはいいです。
このセットの中でとても良いなと思ったのがスペアティップが付属していることです。
慣れないうちは、ティップを折ったりすることが結構あります。
藪漕ぎで折ったり、車に挟んでしまったり…
事故が起こることがあります。
そんなときに、替えのティップがあると嬉しいですね。
ほとんどの方がロッドを折ったら新調する方が多いです。
特にビギナーの方は。
それとこのセットの中のフライはたぶんあまり釣れません。
フライだけはきちんとしたものを購入しましょう。
こんな感じで色々なフライがセットになっているものがありますので、それを購入したら良いと思います。
そして、先々は自分のフライを巻いてそのフライで釣るのが最高です!
キャップス入門キット
こちらのキャップスのセットは、良く考えられて作られていると思います。
フライも精度の良いものですし、小物まで付いてきます。
いいなと思うものは、フロータントが付いていますよね。
単品で揃えていくと結構な値段しますので、最初から付いているのは有り難いです。
それと、3番~4番ですから、渓流でも管理釣り場でも使えますので、いいと思います。
もう、このセットだけで、即釣りに行けますよ^^
ただ、一つだけ残念なのはリールです。
グラファイト製です。
それでも良いよ!
と言う方でしたら、これでも問題ないかと思いますね。
ダイワロッホモア入門キット
こちらは、ダイワの定番ロッホモアシリーズですね。
ダイワの入門セットの上位の位置づけですが、優秀なロッドです。
ダイワと言えば、釣り人であれば知らない人はいないはず。
老舗のメーカーさんですね。
なので、商品の品質に関しては信用できると思います。
私も何本か持っていますが、リールもロッドも今まで不具合を起こしたことはありません。
釣り味も硬すぎず柔らかすぎず非常にいいです。
値段は多少高めですが、商品はそれだけの価値はあります。
どれを購入するか迷ったら、こちらのロッホモアをおススメします。
このロッドは、3-4番ですから、管理釣り場でも渓流でも使えますね。
セットの内容は、本当に最低限しかセットされていませんので、小物類(フロータントや毛ばりなど)は揃えないといけませんが、それだけの価値はあります。
私は、このロッホモアシリーズ結構好きで、3番、4番、6番を持っています。
ロッド、リールともに、しっかりしたものが付いています。
安心していいと思います。
購入しないといけないものもあります。
先ほども触れましたが、フライ、ティペット、リーダー、フロータントやフライの濡れを取り除くドライシェイクなどが最低限でも必要かなと思います。
フライはショップで購入しても良いですし、管理釣り場にも用意されているので、その管理釣り場での釣れるフライを管理人さんから教えて貰って、購入すれば良いと思いますよ。
ただ、全ての管理釣り場にフライが販売されているのかはちょっとわかりませんので、行く前に管理釣り場さんに直接訪ねた方が良いと思います。
ちょっと負担がかかりますが、どっちにしろ必要最低限のものですから、購入してくださいね。
上記3つを比較検討してみて下さいね。
そうでなければ、アマゾンや楽天などで、「フライフィッシング キット」とキーワードを入れると検索出来ますので、色々と見てからでも良いかもです。
もし、自分は本格的にこれからフライフィッシングを始めるんだ!
これを一生の趣味とするんだと言う人は、それぞれ高価な物を購入するのが良いのかもしれませんね。
特にロッドだけは、しっかりしたものを選んだ方が良いと思います。
今はあまりないのかもしれませんが、数千円で購入出来る、フニャフニャの安いグラスロッドではキャスティングの上達は、正直難しいと思います。
フライロッドに関して少し…。
フライロッドにも調子(ロッドアクション)と言うものがあります。
大きく分けると3つ。
- ファストアクション
- ミディアムアクション
- スローアクション
●ファスト(ティップ)アクションとは、バット部分(ロッドのグリップに近いブランクの部分)が硬めで先端が柔らかい先調子のものを言います。
●ミディアムアクションとは、
そのままですね。ファストアクションとスローアクションの中間の柔らかさのものを言います。
●スローアクション(パラボリックアクション)とは、全体が柔らかく、バットの部分から良くしなる胴調子のものを言います。
これは、好みにもよるのですが、私はスローアクションを好んで使います。
今持っているロッドのほとんどが、パラボリックアクションのロッドですね。
それで、初心者の方にお勧め出来る、最初の一本は、カーボンのミディアムアクションのロッドでしょうか?
長さは7.6フィートから8フィートくらいで、手にしたときに軽く感じられるものが良いと思います。
人によっては、ファストアクションが良いと言う人もいます。
ですが、ドライフライを使う、そしてウエットフライやニンフフライも使うと言うのであれば、やはりミディアムが良いと私は思います^^
一番良いのは、専門ショップへ行って、店員さんに相談することです。
そして、実際にそのロッドを振らせて貰って、自分が振りやすいと思ったロッドを購入するのが一番だと思いますよ。
値段は、そんなに高くなくても良いと思います。
3万程度のロッドでも、今は国産品で良いものがたくさん出ていますので、わざわざ、海外製の10万もするロッドは必要無いと思います。
フライロッドに関しては、こちらのフライロッドの種類と選び方を参考にしてくださいね。
魚は、どんなロッドでも確実に釣れますから。
後は、練習をしてキャストをマスターしましょう!
ロッドは自分にとっての一番を選んで、ぜひ、フライフィッシングを楽しんでくださいね。