フライフィッシングで使う道具は入門セットで!
フライフィッシングで使う道具って、たくさんあって何から揃えて良いのかもわからないなんてこと無いですか?
私は、始めたばかりの頃、何も分からなかったので、フライフィッシング、フライタイイング共に入門セットを購入しました。
また当時は、それが良いものだと信じていましたし…。
それに先ずは、体験が先と思って、安価なものを求めていました。
最初に揃えるフライフィッシングの道具はセットで!
手っ取り早く最初に揃えるフライフィッシングの道具は、今まで何度か書いてきましたが、入門セットが初心者の方には、良いのではないでしょうか?
私が当初始めた頃って、販売されているメーカーも少なかったように記憶しています。
今では、色々なメーカーから沢山の種類のフライフィッシング用の入門セットが出ています。
そして、品物も良いものが多くなっています。
フライフィッシング道具入門セットを購入する時の注意点
フライフィッシング入門セットを購入する上で、注意する点をいくつか挙げておきますね。
- リールは樹脂製かアルミ製か?
- フライロッドの番手は自分の釣りスタイルに合っているか?
- フライリールの巻き取り方向は右左?
- フライラインはWFかDTか?
- フライは付いているか?
では、これらについて、なぜ注意する必要があるのかを少し見ていきましょうか。
リールは樹脂製かアルミ製か?
これに関しては、私の主観ですが、まずは樹脂製だと軽すぎるように思います。そして堅牢性と言った意味では、ぶつけると割れたりすることも多いです。
なので、できればアルミ製のリールが付いているものがオススメです。
でも、こういうセットには、樹脂製がほとんどなんですけれどね。
入門セットの値段からして仕方のないところかもしれません。
でも、アルミ製のリールが付いているものもちゃんとありますので…。
リールについて、詳しくは、
も参考にしてみて下さいね。
フライロッドの番手は自分の釣りスタイルに合っているか?
これも大事になってくるでしょうね。
渓流デビューする人、先ずは管理釣り場で腕を磨く人。
渓流であれば、#3~#4が適当であると思いますし、管理釣り場で大物狙いなら、やはり少しは力のある#4~#6が適当だと思います。
そして長さは、7フィート6インチ~9フィートと言った感じでしょうか。
フライロッドに関しては、
を参考にしてみて下さいね。
フライリールの巻き取り方向は右左?
フライリールって、お店にあるほとんどが右利き用になってます。
要するに右巻きですね。
でも、これも左巻き用に簡単に変えることができるものがほとんどです。
もし、必要ならお店で買った際に、店員さんに頼んで左巻き用に変えてもらうのが良いと思います。
私は、持っているリールは、全て左巻きにしてあります。
ロッドは、右手で持っていたいですから…。
こちらの
も参考にして頂けると嬉しいです。
フライラインはWFかDTか?
フライフィッシングの入門セットならば、番手はあまり気にしなくても大丈夫だと思います。と言うのもちゃんとロッドにあった、リール、そしてフライラインも番手をセレクトして入っているからですね。
で、気にする部分は、ラインの種類。
WF(ウェイトフォワード)かDT(ダブルテーパー)かといったところでしょうか?
各メーカーのフライフィッシングの入門セットのほとんどがフローティングラインが入っていると思います。中には、フローティングとシンキングと2本入っているものもありますね。
で、ラインに関してですが、入門セットに入っているラインは、結構な割合でWFが同胞されていることが多い様な気がします。
でも出来うるならば、DTのラインが良いと思います。
これも好みの問題でもあるんですが…。
DTだと片側が劣化してきた場合に、ラインをひっくり返して使えるので、便利なんです。コストパフォーマンス的に見ても、経済的ですね。
WFは、遠投が出来やすいように作られているフライラインです。
でも、入門者や初心者がいきなり遠投をしようとしても、それは無理です^^
フルラインは、絶対と言って良いほど出すことは不可能だと思います。
それに管理釣り場や渓流でもそんなに遠投をしなくても釣りにはなりますから…。
但し湖や海では遠投が出来ないと難しいところがありますけれどね。
それとシンキングラインも、入門時には必要ないと思います。
フライラインに関しては、
で少し詳しく説明してありますので、参考にして頂ければと思います。
フライは付いているか?
フライがなければ、フライフィッシングになりませんよね。
ほとんどの入門セットには、フライも付いていると思うのですが、中には無い物もあったりします。
そして、フライが付いていても、本当におまけ程度のフライしか付いていないものも多いです。
これも値段を下げてあるので仕方がないのかもしれませんが…。
フライは、ちょっと値段は張りますが、専門店などで購入した方が良いかもしれません。きちんと技術を持った、タイヤーさんが巻いたものが多いからです。
そして今の釣れ筋を店員さんに聞くといろいろと教えてくれると思います。
通販で購入と言う手もありますね。
値段的には、通販の方が安かったりします。
管理釣り場用とか渓流用や湖用などと分けられているものもあります。
ここで紹介しているものは、カディスが35パターンの数が入っていて販売されています。
本当は自分で巻いて行くのが一番良いのですけれどね。
私もほとんどが「エルクヘアカディス」を一日中浮かべていました。
カディスは定番です。
他にもセット商品がありますので、Amazonや楽天などで「完成フライ」と検索してみてくださいね。
タイイングも結構楽しいですよ!
フライフィッシング道具の入門セットオススメはこれ
じゃあ、どんなのがいいの?
良さそうだなと思う物を1点だけ挙げてみたいと思います。
にしきたトレーディングフライ入門コンプリートセット
にしきたトレーディングさんのフライ入門コンプリートセットです。
今は、これが一番のオススメです!
先日、内容が変更になりました。
価格も以前のものよりもお安い感がありますね。
フライロッドは、#4ですので渓流でも管理釣り場でもいけます。
4ピースですのでかさばらなくて良いのもいいですね。
フライも、今回のセットでは、ドライフライと引っ張り系、そしてニンフと一新されました。
本当にこれだけで、すぐに釣りに行けちゃう感じです。
以前のは、ホームセンターで売られているような、そんなフライでした(汗)
今回のリニューアルセットには、初心者のための簡易マニュアルも付いていますね。
リールもアルミダイキャストで、ディスクドラグ付きですから、良い感じです。
やはりこれも右利き用になっていますので、左巻き用に変更される場合は、購入後すぐに、にしきたトレーディングさんに連絡すれば、変えてもらえます。
また、フライラインもDT、WFと選べるようですし、このライン実は激安なんですが、高価なものと全然遜色ないので使い勝手は良いですよ。
レビュー記事は
を参考にしてみて下さい。
それと、このフライフィッシング道具入門セットは、やはり人気で品切れになる事が多いみたいです。もし、フライフィッシングに興味がおありになるのであれば、在庫がある内に購入されるといいかもです。
欠品になったら、多少待たなければいけません。
ただ、今はアマゾンでこの商品よりも安いものが結構ありますね。商品レビューも悪くはありませんので、比べてみると良いかもしれません。
フライフィッシング入門セット以外に必要なもの
もちろん、たくさんありますが、とりあえず、フライフィッシングで使う、リールやフライボックスなどの小物を入れておくためのチェストバッグみたいのがあれば何かと便利だと思います。
チェストバッグにフライリール、フライボックス、フロータント等々の小物を入れて、ペットボトルの飲み物も忘れずに…。
こんな感じの商品ですね。
これは、バックパックも一緒になっていますが、バックパックとチェストバックを分けられますので、すごく便利ですね。
本格的に始めるのであれば、フライベストがオススメです!
フライフィッシングベストにもいろいろな種類や色、デザインがあります。
詳しくは、
を参考にしてみて下さいね。
簡単にフライフィッシングで使う道具と入門者用セットに関して書いてみました。
何か、参考にして頂ければ、幸いです。