ゴンズイ玉とは?毒で死ぬことも!
今日は、ちょっと先日TV番組でやっていた事を…。
このブログでも前に書きましたけど、「ダーウインが来た」という番組ですね。
たまにお魚さんの事もやります。
以前は、ヨーロッパ大ナマズの事を書かせていただきました。
そうあのバカでかいナマズです。
人間よりも大きなのがたくさんいるんですから…。
私は、釣りとはいえ、そんなに大きな魚は釣りたいとは思わないかも…。
すごいグロテスクですもんね…。
でも、マグロなら釣ってみたいかも^^
ゴンズイ玉
実は、このゴンズイと言う魚、実は毒魚なんですね。
胸びれと背びれの根元に、それぞれ猛毒のトゲを持っていたりします。
刺されると、その人の体質などによっては、死に至るような事もあるので十分注意が必要ですね。
この魚、結構かかるみたいです。
釣り人からは、やっかい者と思われているようです。
渓流のフライフィッシングをやる人間からすれば、ウグイのような存在でしょうかね。
まあウグイには、毒はありませんが…。
でも、ゴンズイを釣ったって人には、まだ会ったことがありません。
おっと、ゴンズイ玉でしたね(汗)
ゴンズイ玉とは?
ゴンズイ玉とは?
どのようなものを言うのでしょう?
このゴンズイ玉は、ゴンズイの特性にあるんですが…
ゴンズイが幼魚の時代に塊となって泳ぐ姿が見られますが、その姿の事をゴンズイ玉と呼ばれています。
このゴンズイ玉は、状況によって変幻自在な形に変化させます。
「竜巻型」、「ローラー型」、「妖怪型」などなどです。
天敵に狙われたときは、またその形を大きく変えます。
魚が塊となって泳ぐものは、結構あると思うのですが…。
有名なところでは、イワシなどでしょうか?
イワシを追って、鯨(くじら)や鰹(かつお)、マグロ、アジなどがやってきます。
まあ、またそれを狙って釣り人がやってくるのですけどね^^
一般の釣り人が鯨を釣り上げることはないですけど…。
捕鯨問題とかもありますからね…
で、ゴンズイ玉の件でしたね(汗)
ゴンズイは、群れをなして日々過ごしているわけですが、この群れ、実はすべて同じ親から生まれたゴンズイなんですね。
試しに、2つのゴンズイの群れを一つにしたところ…。
一瞬一つには、まとまるんですが、すぐに群れの輪が乱れてバラバラになりました。
そして、ほんの少しの時間、バラバラになって泳いでいたのですが、また二つの群れに戻りました。なぜ、同じ群れに戻れるのか…。
それは、匂いと言うかフェロモンと言うか、それを察知しているからなんだとか…。
だから、別の群れに入れられると、不快な感じを受けるんでしょうね。
人間にも、それは、ありますよね。
「同じ香りがする」とか言うじゃないですか^^
あれと同じような感じかと思います。
魚の嗅覚と言えば、サメが有名ですよね。
サメと言えば、ジョーズ…。
と言うのが、私の印象ですが、あなたは?
そして、ゴンズイと言えば、食事の時に見せる、あの独特の動き。
それがゴンズイ玉。
食事をしているときに、群れ全体が海底を転がっていくように、砂を巻き上げて前進して行く、と言うよりも行進と言った方が合っているかもしれません。
きれいです。
芸術作品のような、そんな動きをしていますね。
群れが一糸乱れぬ動きをしています。
そして、それが、天敵が近づいたとき、また動きを変えます。
時には、竜巻になったり、妖怪になったり…。
見ていると圧巻ですよ。
そんな動きが出来るのも、群れのみんなが兄弟だからですね。
だからこそ、同じ大きさ、そして動きができるんですね。
でも、大人になるまでに、この群れがどんどん小さくなって行くんですね。
小さな頃は、毒性もそんなに強くはないので、天敵になる魚たちもそれを良く知っているようで、標的になってしまうようです。
だから、大人になる頃には、10尾くらいにまで減るらしいです。
これも、その群れによって違うのでしょうね。
一言
今日は、一言。
動物に関してのドキュメンタリーなどを見ると、すごく感じるのが家族の絆。
そして、自立。
なんとなく、動物の方が絆が強いし、自立心が強いのでは…?
と思ったりしてます。
まあ、親子であっても食べちゃう種族もいますが…。
そして、自立が出来なければ、死に至ることも
と言うよりも、自立をしていたとしても動物世界では、毎日が生死の境なんてことも多いと思います。
人間世界でも、もちろん、お父さんやお母さんが、子供たち、そしてお爺ちゃんやお婆ちゃんのために、必死で働いてますよね。
当然、自立もしているでしょう。
でも、その反対に自立がいつまでも出来ない、そんな大人もいたりします。
私は、どちらでしょう。
もしかすると、ある意味、未だに自立が出来ていない人間かもしれません。
まあ年老いた父や母に迷惑は、かけていないとは思いますが…。
これから親孝行します。