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フライフィッシングに必要なノウハウとテクニックは?

2014年10月16日

フライフィッシングってどうも小難しいイメージがありますよね。
私も未だに難しいと思ってしまうことが多々あります。

特にフィールド学に関しては、まだまだよくわかりません。
もっともっと勉強しなきゃ^^

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フライフィッシングを取り巻く4つの大きな世界

フライフィッシングは、キャスティング、タイイング、フィッシング、そしてフィールド学と全く異なる4つの世界があった上で成り立っています。

そして、すごいことにそれぞれに調和してきちんと体系化されているんです。
だからこそ、ひとつでも欠けるとフライフィッシング本来の楽しみ方ができないとまで言われています。

その4つをそれぞれ見ていきましょう。

キャスティング

フライキャスティングは、見ているほど簡単ではないかもしれません。最初は、10メートルを超えるラインを、落としたい場所に正確にキャストすることも難しいでしょう。正確にポイントにキャストするためには、やはり練習が必要です。でも正確にキャストできるまで練習してからフィールドに出るよりは、まずフィールドに出て、釣りを楽しみながらキャストを身につけた方が必ず上達は早くなります。

そして、ただ何も考えずにロッドを振り回すのではなく、まずはなぜラインが飛ぶのかを理論として知ると技術面でのコツは簡単に掴みやすくなります。

ですから、できるだけ時間があれば、実釣を繰り返しながら「なぜ?」と言う疑問を持ってキャストしていると更に上手になると思いますよ。

タイイング

タイイングって難しそうに思えますが、そんなには難しくありません。ちゃんと基本を覚えれば、次から次へと新しいものに挑戦してもそんなに困らなく作ることができます。まずは、基本的な手順、そして各専用ツールの使い方を覚えて、慣れる。その上でマテリアルに関しての知識を覚えて行けば、誰でも簡単に巻けるようになります。
小学生でも巻けるくらいですから、経験豊富な大人なら絶対に大丈夫です!

タイイングの上達の秘訣は、同じパターンを何本も巻くよりも、楽しくいろいろなパターンを多く巻くことでしょうか? 同じパターンばかりを巻いていたら飽きてきますからね。私は、最初は基本のエルクヘアカディスを、来る日も来る日も何本も巻いていました(汗)だから正直、あまり面白くなかったです。そして、他のパターンを巻いても上手く巻けなかったですね。

やはり、そういった意味では、さまざまなパターンをたくさん巻くこと。これが大事だと思います。

フライは、完成形を目指さなくても、最初のうちは大丈夫です!
多少いびつでも、全体的なスタイルがそれらしく見えれば、充分魚にはアピール出来ますし、釣ることができますから^^

私のボックスにも未だに稚拙なものがたくさん入り交じってます。

フィッシング・テクニック

フィッシングの技術、釣りの技術ですね。これは、フライフィッシングだけに言えることではありませんが、天候や水の状況を把握するノウハウだとか、魚のいるポイントを見つけられるノウハウなどが上手に噛み合った上で、フライとかタックルシステムをどのように選択するか、どうやって魚を狙うかといった実践的な技術になります。

まあセンスが大事になってくる部分でもあります。センスのいい人は、初めて行った場所でも必ずと言っていいほど魚をゲットします。でも、このセンスって後から付いてくる物でもあるんです。だから場数を踏むことこれが一番ですね。

フライフィッシングには、科学的で合理的な考え方に基づいたセオリーと言うものがあって、それらを最低限知った上でフィールドに向かえば必ず釣ることができます。
セオリーってなんでもそうですが、大事だと思います。

フィールド学

フィールド学ってあまり聞いた事が無いのではないかと思います。これは、水生昆虫と魚たちの生態に関するノウハウなんですが、なかでも水生昆虫学って学問になっているくらい体系的なものなんです。この水生昆虫の生態を学ぶことによって、特にタイイングに対する考え方、作り方が変わってきます。そしてフライフィッシング全体に対する考え方も本当におおきく変わってきます。

水生昆虫のことを勉強すればするほど、楽しくて、面白くて川にずっと居たくなりますよ。昔は気持ち悪かったのですけどね。今は、川に行くとどんな水生昆虫がいるのか楽しみで仕方ありません。

そして、フライフィッシングは、自然科学に則った釣りであることを理解出来ると思います。

水生昆虫だけでなく、魚類の研究をすることも、また楽しです!

本当に知れば知るほど、もっともっとフライフィッシングって楽しいものに変わりますよ。

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