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魚保護!鳥取市鹿野町渓流解禁前独自ルールの定め!

2015年2月28日

この3月1日から多くの場所で渓流釣りが解禁になりますね
解禁と同時に問題が発生するのが、すぐに魚がいなくなってしまうこと…。

なかなか難しい問題でもあります。
フライフィッシングやルアーフィッシングでは、もうすでに根付いているキャッチアンドリリース(再放流)ですが、全般的に餌釣りなどの方々には、まだまだ浸透しきっていない感があります。

これだけは、仕方のないことかも知れません。

元々、釣りは、漁を目的としたもの…。
釣った魚は食べるのが当たり前だったのですから

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魚の保護を独自ルールで作っているところが増えている

それが、西洋からのフライフィッシングなどが輸入されて、キャッチアンドリリースなどと言う言葉がはやり、ルアーフィッシングでのバスフィッシングが流行し、ゲームフィッシングが認識されてきました。

そして、フライフィッシングやルアーフィッシングを始める者は、最初からキャッチアンドリリースが当たり前となっていると言った状況です。

あなたも、もちろんそうですよね^^

ん!?
たまには、持ち帰って食べてるよ…。

それは、それで宜しいのかと…。
ただ、自分の中で、ある程度の定義だけは、定めておくと、もっと魚釣り自体を楽しめるのではないかなと個人的には思っています。

ただし、キャッチ&リリース区間が設けられている河川での持ち帰りは、御法度ですよ…

何せ、魚がいてこその釣りですからね。

日本で一番最初に、キャッチ&リリース区間を設けたのは、北海道の滝上町です。

平成7年に渚滑川の鎮橋というところから開明橋までの8kmを渚滑川魚族保護区域として設定しました。そして、釣人にキャッチアンドリリースの徹底を図って、ルールとマナーの中での楽しい釣りをしてもらえるように頑張ってきました。

そして、今では「滝上町渚滑川魚族保護のためのキャッチアンドリリース条例」を定めてさらにキャッチアンドリリースの徹底を図っていくそうです。

このキャッチアンドリリース区間を設けるために、案内看板、そして駐車場の確保までと努力を続けて下さっています。

そんな中で釣りをする人間は、是非ともさせてもらっていると言う気持ちを忘れないでいて欲しいものですね。
看板は知っていても、駐車場の確保までしていたなんて、ご存じない方も多いのではないでしょうか?

この滝上町が始めたこともあって、今では全国的に渓流でのキャッチアンドリリース区間が出来るところが多くなってきました

ただ、実質なかなか守られていないのも事実。
そして、きちんと守って釣りをされている方が多いのも事実。

釣り場監視員のいる場所では、監視員とのトラブルもあることも事実。
そして、条例などにも罰則規定の定めはありませんので、協力を求めるしかないんですね

なかなか難しい問題ですね。

キャッチアンドリリース区間は、釣れる場所ですからね。そして、綺麗な魚が多いです。それだけ守られていると言うことでしょうね。

だからこそ、釣る側の人間がそこを守らないと…
と思いますよ。

もちろん、釣りをしている際に、深く傷つけてしまって、このままでは生命の危機がという魚は、持ち帰りが原則だと思います。これもひとつのマナーですよね

魚にも痛みがある
これを知っている人は、どれくらいいるのでしょうか?

私も最近になって知りました。魚には痛みが感じない痛みがないと思われていたが実は!と言う記事に紹介している本で知ったのですけれど…。

言われてみれば、…と思うことが一杯です。

なので、ちょっと考えてしまう部分はあるのですが…。

活き作りなんて、今は食べたいと思いません…。

話しが大きく脱線してきたような(汗)
まあいつものことです。お許しを…。

鳥取市鹿野町で鹿野河内保護協会が発足

全国に根付いてきたキャッチアンドリリース
この鹿野町でも河内川流域の渓流魚を保護するための活動が始まったようです。

渓流釣り愛好者、そして地域住民で鹿野河内保護協会を2015年1月に発足しました。保護区域の看板を設置、そしてパンフレットを用意して釣人への理解を求めるとのことです。

浸透していくと良いですね。

そのキャッチアンドリリース区間は、河内川の上流を保護区域にしたようですね。魚が産卵する場所を保護区域としてあります。ぜひ、この取り組みが上手くいきますよう、心より願っております。

全国的に言える事だと思うのですが、この河内川でも40年前に比べると、イワナとかヤマメが激減しているんだそうです。私の住んでいる北海道ですら、激減しているのは確かです。

一応、県の条例で体長15センチ以下の個体に関しては、再放流するよう定められているらしいのですが、守られていないのが事実だとか…。

新聞には、乱獲と書いていました。残念なことです。北海道でもヤマメの新子がごっそりと持って行かれて天ぷらにされていた時期も多かったです。今でもあるのかもしれませんね。

でも、確実に魚が少なくなっているんです。
その事実を各自がどう捉えるかですよね。

私は、もちろんこれからもキャッチアンドリリースを続けますが…。

なるべく魚に負担の無いように釣りをすることを心がけます。

楽しい釣りライフを!

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