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フライフィッシング人口って減ってるの?

2014年12月3日

以前にも少し書きましたが…。
最近、管理釣り場なんかでもフライフィッシングの人達が前よりも少なくなったという話しを聞かされます。

実際には、どうなんでしょうか?

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昨今の釣り事情

これは、フライフィッシングに限ったことではなくて、海釣りなどにも言えるみたいですね。

海釣り、川釣り、全ての釣り人口を見てもピーク時より、半分くらいに減っているらしいです。ですが、これはあくまでもそう言われているということなので、真偽はわかりません。

ちょっとデータとして持っていないので、正しいことは言えませんが、少なくなってきているのは確かなようですね。
(2020年冬に関しては、釣りガールたちの頑張りもあってか盛り返しているようです。)

それは、釣具屋さんが少なからずも減っていることを見てもわかります。

特にフライフィッシングに至っては、量販店の売り場の面積が少なくなってきています

実は私も先日、昔よく利用していた大型の釣具店に行ったのですが、フライフィッシング売り場がずいぶんと縮小されていたんです。

フライを巻くために、タイイングで必要な、あるマテリアルを買いに行ったんですが、置いてあるものが、随分と少なくなっていて、結局、購入しようとしていたものを買うことが出来ませんでした(汗)

でも、まあ今ではネットがあるからそんなに困らないのですけれどね…。

ネットは、確かに便利ですよねぇ~。商品が届く日にちさえ我慢すれば、ボタンひとつで、そしてカードですぐに購入出来ちゃったりします。でも、なんだか最近この行為が怖かったりします(汗)

おっと…。
では、ルアーが増えたのかと言うとそうでもなく…。
一番、面積を占めていたのが、やはり餌釣りや海釣りのコーナーだったような気がします。このコーナーは、昔から変わらずワンフロアーを独占していましたね。

そして、お客さんもこちらのコーナーがやっぱり多かったです。

フライフィッシング人口

釣り人口が減っているのと同時に、フライフィッシング人口も減っているのは確かかもしれません。

ただ、そういう風に思えるだけだと思いますよ。だってもともとフライフィッシング人口自体が少なかったのは確かですしね。

フライフィッシングと言う釣りは、日本でもメジャーな釣りとは言えませんよね。どちらかと言うとマイナーですかね。

以前にも、アメリカとイギリスのフライフィッシング事情はどうなってるの?という記事でも書いていますが、フライフィッシング発祥の地のイギリスや広がっていったアメリカやヨーロッパの地であっても、非常にマイナーな釣りと言われているんですよね。

それが日本でならば、尚更かも知れません。
一時は、ブームに乗った時期もあったようですが、現在では、寂しいかな、どんどんと下火傾向にあるのは確かなようです。

グーグルトレンドを見ても残念なことに、2004年以降ずっと右肩下がりになっています。たぶん、その前からかなと思いますが…。

これは、不思議なことに日本に限らずアメリカ、そしてイギリスにおいても同じ状況なんです。

寂しいですね…。

でも、やはりその時代時代によって流行り廃りがありますから、これも仕方のないことかも知れません。

また、もしかするとブームがくるかも知れませんしね。
その時まで、生きていられるのか…。自分^^

なぜフライフィッシングは広がらないのか?

これは、いろんな理由があると思いますけれど…。

  • ハードルが高く見える
  • キャスティングが難しそう
  • お金が掛かりそう
  • タイイングが面倒
  • マニアック

こんなところが原因でしょうか?

まあ、確かにキャスティングは、他の釣りに比べて沢山の種類があったりして、難しそうですが、一度出来ればそんなんでもなかったりします。

お金が掛かるのは、どの釣りにも言えるのではないかなぁ~と思います。海釣りにしたって船に乗れば、乗船代金が掛かりますし、磯だってこませだ仕掛けだってそんなに安くはありませんよね。

ルアーにしてみたら、どっこいどっこいなんじゃないでしょうか?ルアー1個って結構な値段しますよね。完成フライの方が安かったりすると思いますよ。

タックルは…。
フライだって贅沢を言わなければ、それなりの物であれば一式掛かっても5万もあれば、ウエーダーやフライベストも含めて揃うのではないでしょうか?

まあ一番参入障壁を高くしているのは、キャスティングかもしれませんね。これは、やっぱり練習しかありませんけど…。プロのようなループを描きたい気持ちは分かりますが、やはり最初はどんなにプロに習ったとしても無理だと思いますね。もちろん付きっきりで1週間とか1ヶ月とかならまた話しは変わりますが…。

後は、管理釣り場に関しても、フライフィッシングが出来るところが少なくなってきているという風に言われています。と言う話しが多く出てくるのですけれど、私がそう受け取っているだけかもしれませんね。

またフライフィッシングが出来たとしても、専用エリアの面積が狭くなっている感じがしないでもありません。これは、私がすべて行って確かめたわけではなくて、友人などの話を聞いた範囲でと言うことになりますが…。

それにフライのタックルのレンタルをしている管理釣り場が少ないような話しもありますね。実際は、ちょっと分かりません。私が行ったところにはありましたから…。

後は、海外釣行に出かける人が多くなって、国内でフライフィッシングをする人を最近はあまり見かけなくなったからと言うのもあるのかもしれませんね。

でも、私の回りには、まだまだ現役でフライを楽しまれている方はたくさんいらっしゃいます。ここが北海道だからなのでしょうか…?

でも今は、釣りドルと言ったアイドルが出てきて釣り業界も盛り返そうと頑張っています。

私もまだまだ。
腕が上がらなくなるまで、ロッドは降り続けますよ!!

そして、フライも巻き続けます!
また新しい釣りの仕方にも挑戦していきます!

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