伊賀で縁起物の掛鯛づくりが正月に向けて盛ん!!
鯛って縁起物で、昔からお祝いの席では、必ずと言って良いほど「鯛の尾頭付き」が出てきますよね。
そして今日の記事タイトルにある、掛鯛。
この掛け鯛に関して、少しだけ見ていきたいと思います。
掛鯛とは?
今日のタイトル掛け鯛とは?
昔の正月の飾り物のひとつで、干した塩鯛を2匹使って作る飾りものです。作り方は、二匹の塩漬けして水洗いして干した、体調20センチほどの鯛を、口からエラに藁縄(わらなわ)を通して結び合わせ、ちょうど向かい合わせになる感じ?それを門松やかまどの上などに掛けます。
三重県の伊賀地方では、昔からの風習で正月にこの掛け鯛を飾る風習があるようです。それで今時期、ちょうど正月に向けて掛け鯛づくりが盛んになっているのですね。
今日のニュースでもやっていましたが、あるところでは、年末に向けて2000個を量産しているそうです。
そして、この掛け鯛は、当たり前に店先で売られているそうですよ。
正月に飾ってその後、どうするのかと言うと、6月1日に下ろして食べるのだとか…。
そうすると邪気を払うと言われているようですね。
まあ干物ですから、大丈夫なのでしょうけれど…、ちょっとだけ心配です(汗)よ~く焼いてから食べて欲しいですねぇ~。
それと、ちょっとだけ調べてみたのですが、この掛け鯛、実は伊賀地方だけの風習ではないみたいですね。私は、北海道なので見たことがないのですが…。
徳島でも同じような風習があるようです。ただ藁縄の作りがちょっと違うようですが…。他にも、和歌山ではお祭りで使われたりもするようですね。
こういった、日本の風習や習慣って歴史を紐解く上でもなかなか面白い物がありますね。でも、歴史って結構、残酷でもあったり…。
聖書や古事記は、神様の歴史を書かれているんですが、実際にその中身を読んでみると、非常に怖い話しばかりです。
人を導く神々ですが、実際の歴史を見てみると、結構残虐だったりします。
私は、実際に古事記を読んでいて途中で吐き気におそわれたことを思い出します…。
それにお供え物って、身代わりだったりしますよね。
昔は実際に人間が貢ぎ物にされていた時期も、定かではありませんが、あったようです。未だに続けて居るところは、もうないとは思いますが、まだ知られざる民族もいるようですから、その辺はなんとも言えませんね。
とにかく、世の中の平和を祈るばかりです。
そして、楽しいフィッシングライフを!!