管理釣り場でフライフィッシング!テクニックは必要?
フライフィッシング楽しんでらっしゃいますか?
って、もう雪の降る時期ですからね~
なかなかロッドを振る機会も雪の降る地方では、少ないかも知れませんね。
関東以南地域の方であれば、これからは管理釣り場が盛況になる時期ですよね。
管理釣り場でフライフィッシング
一般渓流が、ほとんどの地域で禁漁になるオフシーズンの時期は、管理釣り場で腕を磨かれる方が多いですよね。
タックルも揃えた、そして知識も本や雑誌で仕入れた。
じゃあ、実釣!
といって、実際に渓流に行ってみたものの結局は坊主で帰ってきた…。
そんな経験をしているのは、私だけではないはず…。
ですよね!?
私は、最近でこそ、坊主で帰ってくることはなくなりましたが、最初に渓流に挑戦したときは、どこにフライを流して良いのか分からず右往左往していたことを思い出します。
そして、よく木や岩にフライを引っかけて、魚を釣りに行ったのか、木を釣りに行ったのかわからなかったり^^
今になって思えば、良い想い出です。
やはり、そんな時の管理釣り場頼みですよね!
管理釣り場とは?
管理釣り場とは、どんな場所なんでしょうか?
ゴルフをされる方なら、打ちっ放しでコースに出る前に練習をされる方が多いでしょう。
釣りでいえば、それが管理釣り場になります。
ただの釣り堀と侮るなかれ…。
結構、手強い管理釣り場も多いですよ。
釣れないときは、0なんて人もいたりします。
でも、その場で放流されているところであれば、0ということはないと思いますけどね。
管理釣り場にも種類があります。
管理釣り場の種類
管理釣り場には、大きく分けて2種類に分けられます。
ひとつ目は、自然の渓流を利用したタイプ
もうひとつは、ポンドタイプと言われる止水タイプ。
大きく分けるとこの2つですが、他にもその両方を兼ね備えたところもあったりします。でも大体は、上記2種類だと思って頂いて構わないかと…。
管理釣り場での楽しみ方
管理釣り場は、なんといっても魚影が濃いです!
目の前で放流してくれるところが非常に多い!
もちろん放流魚ですから、ヒレピンなんてのは、ほとんどいないのかもしれませんが。
でも、もしかすると2年魚、3年魚と釣られずに残っているものがいるかもしれません。そこまでのトラウトになるとなかなか釣れてはくれないでしょうけれど…。
初心者は、キャスティングの練習を兼ねて釣りを楽しむ事ができ、ベテランは解禁直前の腕慣らしだったり、自分で巻いたフライの反応を確かめるなど色々と楽しむ事ができますね。
で、フライフィッシング専用ポンドなどを持つ多くの管理釣り場は、リリースが原則になるところがほとんどだと思います。また、反対に釣った魚は、すべて持ち帰りなどと言うところもあったりします。
ネットも持ち込み可能なところもあれば、持ち込み禁止の場所もあったりしますしね。今は、ラバー製のものを使うところが多くなってきたように思います。
他にもいろいろなルールがあります。
その管理釣り場のルールを事前に知って、そしてきちんと守って釣りを、楽しみましょう!
バーブレスフックは、いまや当たり前になってきています。もちろん、これは自然渓流でもベテランの方は、ほとんどがそうしていると思います。
もちろん、私も最初からバーブレスフックを使用してフライを巻くか、もしくは必ずバーブを潰してからフライを巻くようにしています。
ルアーもシングルフック必須のところも多かったりします。
管理釣り場攻略
管理釣り場は、確かに魚影は濃いのですが、結構擦れている魚が多いのも事実です。特に土日や祝日などの休日に行くと釣人の姿も多いです。
あちこちにルアーを投げている人。
フライを投げている人。
最近では、それぞれに専用ポンドなどができていることも多く、バッティングすることも少なくなってきました。
でも、必ず釣れると言っても、釣れなくなってきているのも事実。
3,000円~5,000円も払って一匹も釣れないなんて悔しいですよね~(汗)
管理釣り場で必ず釣るために
では、どうしたら釣れるのか…。
初心者ならば、やはりそこの管理釣り場の人に釣れるフライを分けてもらうと良いでしょう。もらうと言うことではなく、購入すると言うことですね。
その日によっても釣れるフライが違ったりしますし、天候や気温などにも左右されます。1番は、管理釣り場の人に状況を確認してから釣るのが良いと思います。
そして、もし自分が巻いたフライで釣りたいというのであれば、フライボックスを見せて、どれが良いのかをチョイスしてもらう。これが間違いないでしょうね。
その日、その日の当たりフライもありますから^^
管理釣り場で釣れるフライに関しては、こちらの管理釣り場でのおすすめフライは絶対にこれ!!を参考にして下さいね。
管理釣り場の釣り方
止水パターンの場合には、まずトラウトが浮いているか沈んでいるのかを確認しましょう。これは、その日の魚がどのタナにいるのかを見極めることでフライの選択も決まってくるからですね。
トラウトの姿がほとんど見えない状態。深場に沈んでいる状態であれば、シンキング・ラインを使って、フライはマラブー系やソフトハックル系のアトラクター・ニンフを沈めてリトリーブ。これが基本になってきます。
冬場は、このパターンが多いと思います。
反対にタナが浅くて、魚が活発に泳いでいるのが分かるくらいならば、#12とか#14のドライフライ、またはウエットなどを少しだけ沈めても効果が高いと思います。
春先から夏場にかけて、また秋から冬場にかけてこういった状況になるのでドライフライを試してみましょう!
ドライフライは、面白いです!!
ドライフライのタイプは?パターンは?、も参考にしてみて下さいね。
ドライフライは、合わせの練習にもなるし、これぞ、フライフィッシングということを味わうことができるので絶対に楽しいです!
マラブー系でもダメ、ドライフライもダメ。
そんなときは、マーカーを付けてのルースニングに変更して見るべし^^
ルースニングに関しては、フライフィッシングの渓流ニンフフィッシングって?を参考にしていただけると嬉しいです。
この釣り方は、合わせも簡単で分かり易いです。
でも、結構な確率で水面から沈んでいくフライにアタリがあったりするので注意も必要です。
色々と書いてきましたが、管理釣り場は、初めて釣りに行く初心者でも、キャストがそんなに上手じゃなくても釣れる場所です。
距離も比較的出さなくて良いですしね。
最初は、渓流タイプよりも止水タイプをおすすめします。
色々な釣りを楽しむ事ができる、エリアフィッシングが良いデス。
渓流タイプは、結局色々なテクニックを使わざるをえません。メンディングしかりポイントの見極めも…。
それよりも、まずは最初の一匹!
止水がお勧めです^^
できれば、釣り慣れた人と一緒に行かれるのが良いと思います。色々とアドバイスももらうことができますし、なんといっても行き帰りの釣り談義が楽しいです!
あなたにも、必ず釣れます!
楽しみましょう^^