/** **/

※本ページはプロモーションが含まれています

フライベストにはどんなものがある?

2015年1月3日

フライフィッシング用のベストってたくさんありますよね。私は、昔購入した安いベストを未だに使っています(汗)

有名ブランドから、無名ブランドまで合わせるとどれくらいの数になるのでしょうか?

たぶん50種類はくだらないと思います。

スポンサーリンク

ベストにはどんなものがある?

フライベストに関して、少しだけ書いてみたいと思います。

ベストはフライフィッシングを象徴するアイテム?

たぶん、お店などで最初にフライフィッシング用のベストを見た方は、ポケットが非常に多いことにビックリするのではないでしょうか?

いったい、こんなにポケットがあって、何をいれるんだろう?と…。

表側、そして内側、さらに背中にまで大小さまざまなポケットがたくさん付いています。少ないものでも10数個、多いものでは30を超えるものもあるのではないでしょうか。

フライフィッシングでは、沢山のツールやアクセサリーが必要になります。なので、それらのたくさんのものを効率よく機能的に収納するために多くのポケットがどうしても必要になるんですね。

でも、フライベストでは、ポケットの多さだけが善し悪しの基準になるわけではなくて、多すぎるとかえって使いづらくなることもあったりするんです。

そんな沢山のポケットが巧みに配置されている、優れたデザイン性に関しては、タックル以上にフライフィッシングを象徴していると言うことができなくもありません。

日本で、購入出来るフライフィッシング・ベストは、先にも言いましたが、いまでは、50種類以上あると思います。デザインや素材もさまざま。でも基本的な性能や構造は共通しています。

どれをとっても、収納力、そして使いやすさを重視した合理的な設計がされているのが特徴です。

これらをタイプとして考えた場合は、大きく3つのタイプに分けられます。

スタンダードタイプが基本

では、3つのタイプの特徴を見ていきましょう。

スタンダードタイプ

丈の寸法は、約50センチ。最もポピュラーなタイプで、ポケットの数も20前後とちょうど良い数で、収納力に関してもかなりのものがあります。

デイパック(小型のリュック)の代わりにも充分なり得ます。

ラインナップも非常に豊富ですので、もし最初に選ぶのならこのタイプが良いのではないでしょうか?

ショート・タイプ

このタイプは、一般渓流と言うよりも、湖沼や大河川で深く立ち込んで釣りをする場合に使われるように設計されたものです。

スタンダード・タイプよりも10センチほど丈が短くなっています。ですのでベストを濡らさずに深く立ち込むことができるようになっています。もちろん、それ以上深く立ち込めば濡れますが…。

でも収納力に関しては、丈が短くなる文だけスタンダード・タイプよりも落ちます。そのぶん、全体的に軽くなるために一般渓流であっても、こちらのショート・タイプを使われる方が結構多いのも事実です。

メッシュ・タイプ

このタイプは、名前の通りメッシュ生地でできているタイプのフライベストです。

ポケット部分以外は、メッシュ生地でできています。特に夏の汗ばむシーズンには欠かせないものとなっています。私は最初にこれを購入したので、ワンシーズンを通してメッシュ・タイプで釣りをしています。

必要最低限のポケットしか付いていませんので、やはり、こちらも収納力に関しては、かなり落ちます。

でもこのメッシュタイプであっても色々とツールやアクセサリーを入れるて着用すると結構重いので、スタンダードだとどんな感じになるのか、ちょっと想像がつきません(汗)

基本的なポケットの配列

基本的なポケットの配列は、どのタイプのベストもそんなに変わりがないと思います。

ここでは、スタンダード・タイプのフライベストを例にして、構造をお話ししますね。

表側には、使用頻度の高いツールなどを収納するポケット類が並んでいます。胸の部分には、左右に中型のポケット、そして胸の上部にも左右にポケットがあったりします。最下部のフロント部分には、4つのベルクロ(マジックテープと言った方が分かり易いでしょうか)付きの小型ポケットが並んで、その後ろには、左右ひとつか2つのファスナー付きの大型ポケットがあります。

内側には、主に予備のツールや貴重品用として使われるポケットがあって、下部にはコンパートメント式のポケットがあります。また胸の部分にはファスナー付きのポケットが並んでいたりします。

なんだか、本当にポケットだらけですね^^
でもまだあるんです。背中部分には、ファスナー付きの大きなポケット、そして襟の部分にリングが付いています。これはランディングネットのキーバックチェーンを取り付けるためのものですね。

これが大体共通した基本的な構造になります。

その釣場や、季節、そして自分の好みに合わせて、選ぶといいですね。できれば、スタンダードタイプと夏場用にメッシュタイプのものを用意できたら良いのではないでしょうか。

私も今年は、ベストを新調する予定です。
いつになることやら…。

スポンサーリンク