にしきたトレーディングさんからフライ用のリールが届いた
久しぶりの更新です(汗)
ずいぶんと寒くなりましたね。
北海道は、結構な雪が降り、そしてここ数日雨でした。
そのため幹線道路の雪はほとんど溶けてしまいましたね。
今度降ったらたぶん、根雪かもしれません。
もう12月ですから…。
とうとう真冬の到来です。
12月と言えば、あそこも解禁ですね。
話がずれましたが、本日の記事タイトル。
にしきたトレーディングさんから、先日フライフィッシング用のリールが届きました^^
リールの入っている箱を開けてケースから取り出した瞬間、私、このリールに一目惚れでした!
すごくデザインが気に入りました。
どこかオールドテイストではあるものの、古くささを感じさせないリール。
そして、にしきたトレーディングさんのホームページに書かれているように、リールのクリック音がすこぶる心地よいです。
にしきたトレーディングさんのフライ用リール
にしきたトレーディングさんのフライ用リール。
今回のリールに関してご紹介させていただきますね。
にしきたトレーディングさんで、扱っているリールはいくつかあるのですが、このリールは比較的
高価な部類に入るでしょうか?
同等品の他社製品から見たら断然安いと思いますが…。
値段は、税込みで13,392 円ですね。
最高に安いとは言えませんが、アルミダイキャストと黒い部分は、ちょっと何を使っているのかわかりません。たぶん、アルマイトかと…。
フライ用リールの仕様
Clickerサーモンリールと言うリールですね。
正式には、Classic フライリール Clicker サーモンゲーム CLA 3/5 と言います。
サーモンという名前が付いているので、サーモン(鮭)を狙うことを考えて作られたのかなと思いますが…。
でも、サーモンを狙うには、ちょっと…
って感じのような気がします。
なので、一般渓流や河川、管理釣り場などでの使用になるでしょうね。
もっと上の番手もそろっているようですので、本格的にサーモンを狙う場合はそちらの方が間違いないでしょうね。ロッドもそれなりのものが必要になりますからね。
フライリールの
重量は、160g
外径が80㎜で幅が23㎜
適合ラインは、一応#3~5までとなっています。
でも、5番を巻いても結構余裕がありあそうですので、#6あたりまで大丈夫かと…。
まあ、これもバッキングラインをどれくらい巻くかにもよりますけど。
結構、余裕をもって巻けると思います。
それと、今流行りのラージアーバータイプではないので、巻き癖防止のためにもバッキングラインは必要となりますね。
ラージアーバーとは、ご存じの方も多いかと思いますが、下記のようなフライリールです。
バッキングラインも渓流や管理釣り場などで使うのであれば、20LBのものを100ヤード位も巻いておけば、問題ないと思います。
フライリールの構造
にしきたトレーディングさんのフライリールの構造ですが、ちょっと精密ドライバーが見当たらなくて、今回は内部を見ることが出来ませんでした。
精密ドライバーが見つかったら、後日、また写真とともに文章を付け足します。
このリール、私、今まで一度も見たことない構造になっているんですよね。
まあそれだけ、安物ばかりを使ってきたからとも言えるのですが…。
そしてインスプールなのか、アウトスプールなのか…?
インスプールのような気がするのですが…。
この形、私は初めて見る形です。
でも、堅牢性に関しては、もう十分といった感じですね。
内部構造に関しては、左巻には変えられないと公式ページに書いてありましたが、ラチェット式なので、もしかすると右巻専用から左巻に変更可能かもしれません。
ただ、今の段階では、まだはっきりと断定は出来ませんが…。
近日中に精密ドライバーを購入して、内部構造がわかり次第、また追記したいと思います。
※確認したところ、左巻には変更可能です。
私も左巻きにしました!
ドラッグ調整機構
このリールのドラッグ機能は、ラチェット型ですね。
もちろん調整機能もあります。
今は、ほとんどのリールに調整機能は付いていると思います。
少しだけ、豆知識を…。
フライリールのドラッグ機構(ブレーキ)には、大別すると「ラチェット・ドラッグ」と「ディスク・ドラッグ」に分かれます。
今回ご紹介しているこのリールの場合は、ラチェット型です。
ラチェット型の特徴は、可動式のクリック、またはポールといったツメの先端がスプールのギアを噛むことで、ブレーキがかかるといった形式のものです。
クリック音も特徴ですね。
こんな感じの音です。
センス無いですよね(泣)
私は、無音のディスク式よりもこちらのラチェット式の方が好きですね。
ディスク型でもクリック音のするものは、あります。
値段的にもラチェットの方が手頃なものが揃っていると思います。
渓流などで使う場合には、ラチェット式でなんら問題はありませんよね。
ちょっとメータークラスのものが掛かったときには、どうかと思いますが、そんな場面って普通の渓流や湖などでは、お目に掛かる機会は非常に少ないのでは?ないでしょうか。
北海道では、河川や湖によっては、大型のイトウが釣れたりしますので、ちょっと侮れませんが…。
北海道とは言え、そうそう簡単にメータークラスのものに出会えることはあまりありませんが。
でも、50センチクラスのニジマスやアメマスとかなら、結構釣れちゃいますから、それくらいの大きさの魚とファイトが出来るリールは必要かと思います。
こちらにもフライリールに関して、少しだけ説明してあります。
右巻き左巻きに関しては、こちらを参照していただけると幸いです
よければ、読んでみてくださいね。
リールの重さとロッドバランス
フライフィッシング用のリールの場合、結構軽めに作られています。
なので、素材はアルミが多かったりしますし、ボディ・プレートやハンドル・プレートには、穴(ホール)が開けられているのが普通ですね。
ただ、すべての機種がそうかと言うと、そうとも言えないものもあります。
ハンドル・プレートに穴は開いているけれども、ボディ・プレートにはないものがあったりします。
その分だけリールの重量が重くなります。
このにしきたトレーディングさんのフライ用リールに関して言えば、約160gと決してすごく軽いとは言えないものの、構造上どうしても多少の重量には、なるのだと思います。
私のところにやってきてくれた、Classic フライリール Clicker サーモンゲーム CLA 3/5 の実際の重さは150gでした。
多少の誤差はあるのでしょうね。
ロッドとのバランスに関しては、正直私には、これが正解と言うことは出来ません。
それぞれ各々の感覚の問題だと思いますし、自分がロッドを振りやすい、そして長時間振っても疲れないものと言うくらいで構わないのではないでしょうか?
でも、確かにフライフィッシングの場合、リールとロッドのバランスって結構大切な部分だとは思います。番手が合わないものは、やっぱり振りにくいことが多いですから…。
私は、このリールを何本かのロッドに取り付けてみましたが、一番シックリ来たのは、#4~5の8’6″のロッドでした。
このロッドは、私が一番気に入っているロッドなので…。
あまり知られたメーカーのものではありませんが、良く曲がり、腰も強く非常に粘りのあるロッドでとにかく釣り心地がいいんです。
たまに、これに#3のリールを付けてやるのですが、それでもそんなにバランスが悪いとは感じませんでしたね。
このリールもたぶん、お気に入りの一つになると思います。
もし、このリールが気になる方は、にしきたトレーディングさんのサイトを覗いてみてくださいね。
→にしきたトレーディングさん
小言
今日は、特に意味はないですが小言で…。
今の時代、ものが溢れすぎていると思うのは、私だけでしょうか?
フライフィッシングに限らず、ルアーフィッシングや海釣りにも言えることではないでしょうか?いや、それだけじゃなく、世間一般にあるすべての物に言えるのかもしれませんね?
だから、選ぶのも大変。
私も、リールやロッドを購入するときは、迷います。
だって、どれがいいかなんて、実際に実釣してみなければ、正直わかりませんから…。
なので、ある程度ネットや口コミなどで調べて良いと思った物をピンポイントで購入することが多いです。
まあ、一目惚れと言うのもありますけど。
こればっかりは、ホント悩みの種です。
女性の買い物って、結構長いじゃないですか?
昔、ホントにそう思っていました。
今は、なんとなく理解できるようになりましたが…。
ホントに安い買い物なら、お試し程度で構わないのでしょうけれどね。
纏まりがつかなくなりましたが…。
一生を通して使える物が見つかるといいですね!