フライフィッシング釣行記北海道道央編Part2
先日のフライフィッシング釣行記も北海道の道央編で、また、私の自宅近くの里川の釣行記もフライラインのレビューを兼ねてご紹介しました。
さて、今回はまた道央なのですが、違う渓流へ行ってきましたよ。
私の中では、ここが一番ヤマメの魚影が濃い場所だと思ってます。
まあ、ここも車で約30分ほどのところなんですけどね。
久しぶりに行ってきました。
春先には、オチビさんたちも沢山いて、魚影は濃かった場所なんですが…。
天気は、曇り空、雨警報が出ていたんですが、雨にも当たらず良かったです。ただ、ちょっとだけ肌寒かったですね。
なので、上にはフリースを着用でした。
それに水も冷たかった。水温は12℃ほどだったかと…。
まだ、秋に入ったばかりだというのに、これからもっと冷たくなりますね。まあ、トラウト達にとっては、ちょうど良い季節になるのでしょうけどね。
フライフィッシング釣行記第2弾
場所は、北海道の芦別川と言う川の支流です。
ホントは、先に芦別川に入ったんですけど、ちっとも魚の気配を感じられなくて、1時間ほどで切り上げました。
でも、魚止め下で大きな、たぶんニジマスだったかと…、がかかったのですが、取り込み失敗でフックが外れ逃げられました…。
にしきたトレーディングさん
今回の釣行は、にしきたトレーディングさんからご提供いただいた、数種類の商品のテストも兼ねていました。
今回ご提供頂いたのは、ランディングネットSサイズ、インジケーター2種類、フライボックスと多くの製品を試させて頂けることになりました。
ランディングネット
実は、私、お恥ずかしながら、ランディングネットって使ったことなかったんですよ。
似非フライマンだったからでしょうか…。
私の中では、絶対にキャッチ&リリースなので、フックを外す時は、水中でってのが当たり前になってましたからね。
もちろん、フックも完全バーブレスフックですから、すぐに外れます。
でも、トラウト達もファイトをして疲れた体を少しは休めたかったろうにと、今では反省しています…(汗)
なので、ランディングネットを使っての釣行が初めてとなる今回。
結構、難儀しました。
写真も撮らないといけないと思って、それよりも魚を早く水に返さないといけない!が頭にあって、どうもぎこちなくなってしまって、私2つの事を同時に出来るような器用な人間ではないので、上手くいかなかったですね。
まあ、この辺は写真を見て頂ければ、一目瞭然かと(汗)
いろんな方のフライフィッシングのブログを拝見させて頂くのですが、写真の撮り方本当に上手ですよね。
すごく綺麗に、照準もピタッと合って。スゴイなぁ~といつも関心させられます。
こればかりは、練習なのでしょうね。
きっと私も、トラウト達のストレスも最小限に、綺麗な写真を撮れるようになってみせます。
このランディングネットは、普通の渓流で使う分には良いと思います。コスパ的にも十分納得いく価格では、無いでしょうか?
ただし、手編みのランディングネットではありません。
枠はもちろん木製で、大きさは、縦約25センチ、横約15センチです。
ネットの深さは、約28センチ位でしょうか。
値段は、なんと税込みで1,923円+送料です。
これだけでなく、他にもちょっと値段は上がりますが、ラバーネットのランディングネットも用意されています。
ランディングネットも、高いものはすごい高いですよね。
やっぱり、趣味の世界なんでしょうかね…。
数万円するものがあったり、また、自分で枠から、ネットまで自作する方も結構多い様です。
インジケーター
インジケーターは、ある意味浮き釣りと考えても良いかもしれませんね。
そのぶん、なかなか難しい釣りでもあります。
流している途中で、インジケーターが沈んでしまっては意味がありませんし、じゃあより大きくて浮力のあるインジケーターだったら、いいのかと言うと、これもまた問題があります。
今回私が使わせてもらったものは、幾分渓流では、少し大きいかなと個人的には感じました。
でも、実際に使用してみると、そんな事も気にならないで使えました。
インジケータの消し込みも、ちょっと弱いかなと思いましたが、アタリはちゃんと取れますし、コスパも最高じゃないですかね!
他のメーカーさんのインジケーターは、なんと言っても値段が高いです。
2個しか入ってないのに、400円以上とか当たり前だったりしますからね。
にしきたトレーディングさんのは、12個色違いで、税込み951円+送料です。非常にリーズナブルだと思います。
インジケーターも、知らない間にどこかに飛んで行ってしまって…、なんてことも結構ありますから、このお値段で12個だと格安ですね。
長さが約2㎝、幅が約1㎝です。
ゴム管にティペットを通して挟むのが基本ですが、私はティペットをインジケーターとゴム管の間に挟んで使っています。
これでは外れやすくなるのでは?と思われますが、このインジケーターは、外れることもなく十分使えました。
なので、ロストは0。
なかなか良いと思います。
もう一種類のインジケーターは、使い切りタイプのものです。
取り付け方は簡単。
シールの要領でマーカーを剥がして、両面テープの部分をティペットに取り付けるだけです。この時に注意しないといけないのは、タナの取り方ですね。
ゴム管にティペットを通す方のインディケーターは、ちょっとタナが違うなと思えば、簡単に調整ができますが、こちらの場合は、調整が効きません。
自分の立ち位置の水位からある程度のタナを決めると良いかもです。
こちらも値段は、24個入りで627円+送料なので、お値段的にも使いやすいと思います。
他にもインジケーターの種類があります。
なんだか、面白そうなインジケーターも発見しました。私は初めて見るタイプですw
フライボックス
フライボックスも色々と種類がありますよね。
値段もピンキリ…。
今回、にしきたトレーディングさんから、ご提供頂いたのは、防水型で透明のミドルタイプのものです。
ちょっと見た目は、ごつい感じがするのですが、そんなでもないです。
実際に今まで使用していた、C&F社のものと比べても大きさは、ほとんど変わらず、中身や使いやすさ、造りに関しては、こちらの方が上と言う気がします。
防水タイプなので、もし水の中に落としたとしても、大丈夫ですね。まあ落としたら、たぶん、あっという間に流されちゃうと思いますけど…。
また、現に昨日釣りに行った時に、私、またやっちゃいました。
滑って転んじゃいました!
もう危うく流されるところでしたよ…。
なんとか私自身、流されずに済みましたが、絞れば水がジャーってな感じで、フリースは水を吸い…。
フライベストも濡れました。
そして、もちろんベストに入っていた、フライボックス全滅でした。ドライフライのボックスが全部水だらけに…。
唯一、このボックスだけがなんの変化もなかったです。
そうそう携帯もiphoneで防水じゃなかったんですが、ケースに高いお金を出して、防水用のものを使っていたので、なんとか無事に済みました。
本当にもう、転ぶのはこりごりです…。
それだけ、足腰が弱っているんでしょうかね。
まあ昔から、なんでか必ず、水の中に落ちたり、転んだりとするんですよね。自分の不注意なんですけれど…。
そろそろ、杖を用意しないといけませんかね(汗)
え~と…、釣行記ですよね。
危うく、忘れるところでした。
芦別川、某支流釣行記
昨日は、先行者はいませんでしたが、でも、足跡が…。
私が川に着いたのが、お昼近かったので、午前中か前の日に入ったくらいの足跡でした。
なので、ちょっと心配だったんですが、入渓点、すぐのところで出てくれました。
ちょっと、はっきりした数字は分かりかねますが、25㎝くらいの綺麗なニジマスでした。
まさか、こんなところにでした。
釣れた先の対岸まで、一通り流したんですが、反応がなく、あっ!反応はあったんですが、釣りきれなかったんです…。
なので、今度は釣れたところのポイントの上流側へワンキャスト。
すぐに出ましたよw
今日は、幸先がいいなと思いつつ、取り込みました。
ここにいたのは、天然のヤマメばかりと思ったのですが、ニジマスでした。でも、どれもヒレピンで綺麗です。(写真下手なので、この綺麗さは伝わらないかもです…)
なので、引きも20㎝くらいになると、4番ロッドでもグーッと竿を曲げてくれます。一匹目は、思わずリールを使いましたもの、これは尺か~っと思ったんですが、そんな簡単に尺は釣れるわけもなく…。
でも、ホントに引きが強い魚ってスゴイですね。
小さな体で、どこにそんな力があるんだと思っちゃいます。
釣れてくれた時は、本当に感謝です。
ありがとうを言って、元の川へ…。
この日、一番大きかったのが、フライごと持って行かれた何か分からない魚ですね。
引きが半端じゃなかったです。
リールを使っても、ドラグが鳴るばかり、釣り損じた魚は大きいと言いますが、本当ですね。
これもニジマスだと思うんですが、姿を見ることが出来ませんでした。
上手くフライが外れてくれている事を願ってます。
一昔前よりも、確かに魚の数は減っているのかもしれません。
まあ、ほとんど人が入れる場所でしか釣っていないので、そう感じるのかもしれません。
もっと上流に行けば、まだ魚影が濃くなるのかもしれません。
今度、リベンジでもう少し早めに入渓しようと思います。
そして、もっと上流へ…。
その時には、また一回り大きなニジマス、そしてヤマメに出会うことが出来るでしょう。
それまでに、ちょっとだけ体を鍛え直さなきゃです。
今、右手筋肉痛です。
足腰が痛いです。
たった、あれだけの釣行時間と距離で、こんなに辛いとは、歳を取るって嫌なものですね。
私もあと何年、釣りに行くことが出来るのか、出来るだけ、その時その時を目一杯、楽しむようにします。
そして、より多くのトラウト達に出会えますように…。
※この記事を読んで頂いた方から、ご指摘を頂きました。ここに載せている写真の魚はヤマメではなく、ニジマスでは?と…。よく見るとニジマスの顔ですよね。パーマークも薄いし…。
本当に恥ずかしいです。そして、この記事を読んで頂いた方には、間違った情報をお伝えしていました。お詫びいたします。指摘を頂いた、Kさん、ありがとうございましたm(_ _)m