相模川で鮎が解禁と共に大変!大量遡上そして今年は豊漁!
神奈川県の相模川。
ここで、今大変な事態になっているのだとか…。
あの海産の鮎が相模川に大量に遡上してきているらしいです!
2011年にも、そんなことがあったのですが、それ以来4年ぶりのことだそうです。
相模川で解禁時には鮎の乱舞期待大
でも、もっと過去には、2002年、そして2004年には、川がなんと!
鮎の魚群で水が黒く見えるほどの、本当に大行列と言っていいほどの遡上があったそうです。
今年は、その半分ほどらしいですが、ここ例年にはない量の鮎が遡上してきているのだとか。
この中行列。
4月初旬頃から早生まれの鮎が増え始めて、現在では、遅生まれの鮎が進行中。
体長は、だいたい7~8センチ程度らしいです。
鮎の遡上量が多いのは歓迎、でも問題も…
遡上量があまりにも多いと、既に答えは分かっていると思いますが…。
エサの問題が出てくるんですね。
そうです。
需要と供給の関係で、あまりにも需要が多すぎると、個体が大きく育つことが出来ずに小振りになってしまう。
すでに遡上を終わっている、早生まれの個体も体長がまだ十数センチしかないので、大きな鮎を釣りたいという釣り師達には、あまり満足のいくものではなくなる可能性も大。
と言うようなことがあるので、相模川第一、そして第二漁協では、放流も行っていて、その際には、なるべく大きく育った個体に絞って放流することにしているそうです。
漁協さんも本当に大変だと思います。
遡上数が少なければ、少ないで問題が生じるし、多ければ多いで、このような問題が生じる。
でも、釣り客の要望には応えないといけない。
対応もなかなか難しいのではないでしょうか?
本当に漁協さんが毎年頑張ってくれているから、釣りを楽しむ事が出来ます。
ありがたいことです。
相模川第一漁業協同組合
相模川第一漁業協同組合
〒252-0246
神奈川県相模原市中央区水郷田名 4-11-8
TEL 042-763-2726
URL:http://www.sagamigawa.jp
解禁期間
解禁期間は、6月1日~10月14日までですね。
遊漁料
遊漁料金は、下記の通りになってます。
年券:12,000円
日券:1,500円
現場売(日券):2,500円
中学生(日釣):半額
日網券:5,000円
現場日網券:8,000円
年網券:30,000円
※年券を購入の際には、写真が必要になります。ご持参を忘れずに。
注意及び禁止事項
- 鮎の餌釣り及び撒き餌釣りは禁止です。
- 日の出1時間前から日没1時間後まで遊漁は可能、ですが夜釣りは禁止です。
- 竿釣りに関して、1人2本まで、釣り糸の長さが30メートル以内です。
- 3月1日~5月31日までは、ヤマメ・ニジマス以外の水産動植物を採捕はできません。
これら注意及び禁止事項は、とても大事な事です。
必ず守るようにしましょう^^
相模川・中津川釣りポイント
釣りポイントに関しては、相模川漁協さんのホームページの各河川の漁場写真が本当に詳しく写真付きで紹介してくれています。ぜひ、参考にしてみて下さい。
そして、Google Mapなどで、その場所を上空から見てみると、事前に良さげなところがはっきりするのではないでしょうか?
関東圏では、非常に定評のある相模川。
そして、アクセスも便利。
それとなんと言っても、今年は魚影が濃い!
解禁まであと少し!
今年は、例年とは違う相模川に行ってみませんか?
楽しんで下さいね!!