円山動物園のホッキョクグマの赤ちゃんがかわいすぎる!
今日は、番外編です。
見た瞬間、ものすごく癒されたのでちょっと紹介してみたいなと^^
転載元:円山動物園
もう既にご存じの方が多いと思いますが、円山動物園でホッキョクグマの赤ちゃんがこの4月1日から一般公開されましたね。
円山動物園ホッキョクグマの赤ちゃん
円山動物園でホッキョクグマの赤ちゃんが誕生したのは、これで何頭目なのでしょう?
転載元:円山動物園
ホッキョクグマの母熊ララが、これまでに産んだ赤ちゃんは、2003年12月11日に初めての子のツヨシを出産してから、今回の赤ちゃん(名前はまだ決まっていません)で、6例目で8頭目になりますね。
最初の赤ちゃんは、先ほど名前を挙げたメスのツヨシ。2003年12月11日生まれ。
2番目が、2005年12月15日生まれのメスのピリカ。
3番目が、2008年12月9日生まれのオスのイコロとキロルの双子ちゃん。
4番目が、2010年12月25日生まれのメスのアイラ。
5番目が、2012年12月8日生まれのメスのポロロとマルルの双子ちゃん。
そして、6番目が今回の2014年12月21日生まれの赤ちゃん。
これら、全てがお父さんデナリとお母さんララの自然繁殖による出産です。
兄弟姉妹達は、それぞれ別の動物園に引き取られて元気に成長しているようですよ。
ホッキョクグマの赤ちゃんの性別
今は、まだ性別は分かっていないようです。
今後、6月末くらいに検査をして判明する予定です。
ホッキョクグマの赤ちゃんの名前
まだ、名前は決まっていません。
性別が判明次第、7月に候補に挙がっている名前を来園者で投票を行って、その結果を元に8月中旬くらいに決定するのだとか…。
早く、名前を付けてあげて欲しいですね。
「○○ちゃ~ん!」って声を掛けてあげたいですものね^^
ホッキョクグマの赤ちゃんの大きさ
今は、まだ測定出来ないそうです。
目測でしかありませんが、3月末での推定では、70センチ、15キロくらい。
ホッキョクグマの赤ちゃんとお父さん
実は、ホッキョクグマは、繁殖期と子連れのメス以外は、単独行動なんです。
もし、一緒に飼育していたら…。
残念ながら、赤ちゃんをお父さんホッキョクグマが殺してしまうこともあるそうです。
だから、別々な姿でしか、動物園では見られないのですね。
なんか寂しい気もしますが、これも仕方がないことですね…。
ホッキョクグマの現状
ここで、ホッキョクグマの現状を…。
ホッキョクグマは、現在、絶滅危惧種に指定されています。
その原因は、人間による狩猟、そして北極圏の環境汚染、それと地球温暖化などの影響を受けたためですね。
野生下での生息数は、数えられているだけで、約22,000頭と言われています。
実際には、以上なのか以下なのか、はっきりとわかっていません。
今、世界の動物園では、ちょっと古い情報で恐縮ですが、2013年末現在で、136施設に332頭が飼育されています。
今は、もしかするともう少し減っているかもしれません…。
そのうち、日本では、2014年12月末の時点で23施設で46頭が飼育されています。
2000年以降、円山動物園では計5回7頭(今回の赤ちゃんを含めると計6回8頭)。
アドベンチャーワールドで計2回2頭(いずれも人工哺育)。
男鹿水族館で計1回1頭の計10頭(11頭)が生育しているのみです。
個体数も未だ減少傾向にあるようです。
なお、昨年11月には、大阪の天王寺動物園でも赤ちゃんが生まれました(計12頭)。
こうやって日本の動物園で、絶滅危惧種と指定されている動物たちが、新しく誕生していく姿をこれからも見て行きたいものです。
転載元:円山動物園
そして、ある程度の数が揃ったら、元々の生れ故郷である北極へ還すことが出来たら良いですね。ただ、動物園で育った個体が果たして自然の環境で生き抜いていけるのかどうかが心配ではありますが…。
環境汚染全てが、人間の手によるものとは言えないのかもしれませんが…。
でも、人間が多くを起こしていることに変わりはありません。
少しでも、全人類が、その事を頭の隅に置いて、たまに思い起こすだけでも環境汚染は大分防げるのではないでしょうか?
昔は、普通に環境汚染を行っていた日本。
この事実は、覆せません。
昨今では、お隣の国からのPM2.5が話題になっていますよね。
そして、原発問題。
まだまだ、いろいろと考え直さないといけない私たち。
人間自身の首を絞めている環境汚染。
これ以上、増やさないようにしていきたいですね。
釣りをする人間であれば、釣りに行った際のゴミの持ち帰りだけでも相当違うと思います。
落ちていたら、何かひとつだけでも、持って帰りましょう。