/** **/氷上ワカサギ釣りでの事故に十分注意しましょう!! | 初心者のためのフライフィッシング入門ガイド

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氷上ワカサギ釣りでの事故に十分注意しましょう!!

2015年1月30日

冬になると多くの湖や沼でワカサギ釣りが解禁になり、多くの人が川や沼、そして湖に訪れます。それによってワカサギ釣りでの事故も必ずどこかで起きています。

自分は、事故に遭わないと思っていても、注意に注意を重ねても十分とは言えないくらいです。

残念ながら、注意をしていても命を亡くされている方もいるのも事実だったりします
本当にワカサギ釣りは、十分注意した上で楽しむようにしましょう。

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ワカサギ釣りでの事故に遭わないために

その釣り場での注意事項と言うのがあります。
看板などで注意喚起をされている場所もあります。それだけは、絶対に守るようにしましょう。

立ち入り禁止区域がある場所は、氷が薄いなどで危険な場所だったり、遊漁が禁止の場所だったりするわけですから、当然入ってはならない区域ですね。

わざわざそれを知った上で入っていく人も居ないとは思いますが、絶対に入らない!そして近づかない!
が原則だと思いますので、きちんと守るようにしましょうね。

また釣り場によっては、管理人さえもいなくて、時間制限のない釣り場も中にはあるわけですが、夜中の釣りもどうでしょうか?やはり夜中は、一般的に考えても危険だと思います

そして、あまり人の居ない場所もどうでしょうか?なぜ、そこに人が居ないのか…。釣れない場所か、もしくは危険な場所と皆が知っていて近づかないのでは?と考えて良いのではないでしょうか?

また沢山人がいたとしても安心は出来ませんよね。
たくさん人が居ると言うことは、そこが釣れるポイントでもあり、釣るための穴がたくさんあると仮定してもおかしくありませんよね

そう考えると…。
足元に注意を向けなければ、なりませんね。もし雪が積もっていたら、雪の下の状態なんかはほとんど分からなかったりします。特に小さなお子さん連れの方は気を付けないといけませんよね。

ホントは暗いニュース記事などは出したくないのですが…。

数年前の北海道のある湖でのことです。
ワカサギ釣りに来ていた、2歳、3歳、4歳の3人が凍結していた湖上で遊んでいたところ氷が割れて3人とも水中に転落したそうです。そして父親がすぐに水の中に助けに入ったにも関わらず、一人が死亡、一人が重症だったそうです。

子供さんが乗っていて割れるくらいの薄氷のところもあるのが事実です。
ましてたくさん穴が開いていれば、暖気などで薄くなるのは当然ですよね。子供さんは何事も飽きやすいですから、その辺のことも考えないといけませんね

そしてこれも北海道のとある湖でのお話しですが…。
50代の男性が氷の下で発見されたと言うニュースもありました。いくら安全を自負していても起こるときには起こってしまうのが事故。

ベテランの方でも、何度か湖に落ちているよと仰っていました

そして、最近も(ここは2月22日に追記しています)札幌近郊の茨戸川というところで転落事故が起こっています。
朝方は、少しは冷え込んでいたのでしょうが、昼頃になってだんだんと暖かくなってきて氷が緩んだのでしょうね。3月の中旬から下旬並みの天候だったとか…。

転落した場所の氷の厚さを警察で現場検証したところ、たったの5センチしかなかったようです…。

出来うるならば、きちんと管理されていて、管理人さんがいるようなワカサギ釣場へ出かけることを望みます。

そうやって管理されているところは、毎日のように氷の状態を確認して安全確認をしているはずですから。そして、危険と感じれば、釣りを中止するように促していると思います。

先日(2月21日)確認したところ、札幌近郊のしのつ湖では、まだ氷の状態は大丈夫だと言っていました。予定では、3月中旬までは、営業したいと言っていましたが、終了が早まることもあり得ると言った話しもされていました。

でも、そんな場所でも(篠津ではないです)、過去に事故は起きていますからね。なんと言っても、やはり自己管理が大切になってきますね。本当に気を付けましょう。

テントを使用するときの注意点

テントを使用する場合に一番気を付けないといけないのは、火気使用による一酸化炭素中毒ですね。

この一酸化炭素中毒、本当に怖いです。知らないうちにと言うことが多い様です。実際に今年も既に中毒者が出て、命に別状はなかったものの、ドクターヘリで病院に搬送されています。

昨年も死亡者が出ています。そして一昨年も北海道でご夫婦が亡くなっています。
また、死亡者が出ている釣り場は、管理人さんなどがいない場所がほとんどです…。
ご本人達は、換気をするなど注意をされていたのだとは、思いますが…。非常に残念なことです。

七輪の使用は絶対に止めましょう!
また、他の暖房器具を使う場合にも換気は絶対に必要です。実際に今回ドクターヘリで運ばれた方が使用していたのは、ガソリンストーブでした。

釣り場によっては、テントの使用禁止などと言う場所もあります。また七輪禁止や暖房器具禁止などの場所もあります。

暖房器具は、きちんと注意事項を守って、そして正しく使用しましょう。

ワカサギ釣りをする際の服装について

ワカサギを釣る際の服装に関しては、あまり安易に考えない方が良いと思います。街中に出るような軽装では、寒くて釣りどころじゃありません(汗)

氷点下の世界は、本当に寒いんですよ…。
水で濡れたタオルを外でぶん回すと凍ります。鼻毛も凍り付きます。鼻下の髭も凍ります。
防寒テントがあったとしても、そこは氷点下の世界。雪や風は防げてもそんなには暖かくはありません。

外で釣っていて、雪や風が吹けばもっと寒く感じます。
上下に防寒着は絶対に必要ですし、インナーにも今流行のヒートテックのような暖かい物が絶対に必須です。そして耳当てや帽子、ホカロン。最近はハクキンカイロが流行っているようですが…。特に足元に注意を向けた方が良いですね。靴下の重ね履き、靴の中にはホカロン。重装備のように思えますが、これくらいしていないと長時間耐えられないんじゃないかなと私は思います。

本当に私は、寒がりなので、インナーは、上も下も二枚重ねです^^

それだけしているとなんとか、耐えられるんじゃないでしょうか?

そして、テントにミニストーブって感じですかね。
ストーブを使う時は、先にも挙げたとおり、一酸化炭素中毒には、十分気を付けて換気をこまめに、そして換気口をふたつ以上作って少し空気を循環させるのがコツですね

あまり開けすぎるとこれまた、ストーブの意味が無くなってしまいますからね。

まとめると

  • 出来るだけ、管理人さんなどがいるワカサギ釣場を選ぶこと。
  • 管理人さんのいる場所では、必ず指示に従うこと。
  • お子さんと一緒にいった場合には、絶対に目を離さないこと。
  • 危険と感じたら、立ち入らない。またすぐに避難すること。
  • 立入り禁止区域などには、絶対に入らないこと。
  • テント内の換気をこまめにすること。
  • テントの換気口をふたつ以上作ること。
  • 着る物は暑すぎるくらいで考えること。
  • 必ず携帯電話は持って行くこと。

簡単ですが、ワカサギ釣りに関しての注意点などを書いてみました。
楽しく、釣りをするためには必要なことばかりだと思います^^

十分気を付けてワカサギ釣りを楽しんで下さいね!!

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