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ドライフライのタイプは?パターンは?

time 2014/11/26

ドライフライのタイプは?パターンは?

フライフィッシングの中でも、私の好きな釣り方にドライ・フライ・フィッシングがあります。

たぶん、フライフィッシングをする人は結構な割合で、この釣り方が好きだと思うのですが…。

ここでは、そんなドライフライフィッシングで使われる
ドライフライには、どんなタイプがあるのか?
そして、どんなパターンがあるのか?

それを見ていきましょう。

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ドライフライのタイプは?

ドライフライをパターンで分けると、ものすごい数になるのですが、実際にはスタイルや構造、そして機能的な面を見ると、現在使われているドライフライの多くは、だいたい11のタイプにまとめることができます

このタイプと言うのは、色々なパターンの上にあるものとして考えてみてください。章分けみたいな感じですね。大元があってその下に続くのがパターンといった感じです。わかりますかね(汗)

そのタイプですが、原型が同じものであっても、フライを巻くマテリアルとか、そのマテリアルのカラーがはっきりと指定されていて、固有名称の付いたパターンがほとんどのものと、それとはまた違うタイプとに分かれます

それとは違うタイプと言うのは、機能性とかイミテーション性などを重視することで、新しく考案されたものが多くて、パターンとして考えられたんですが、タイプに昇格になったものがあります。ちょっと私もこんがらがってきました(激汗)

では、その代表的なパターン11種類を見ていきましょう。

スタンダードタイプ

このスタンダードタイプは、本当に昔からあるもので、マテリアルやカラーが完全指定されて、固有名称の付いた物が多いです。そして世界中で使われています。

水生昆虫の種類を特定して意識して造られたものもあるのですが、大抵が全体的なイメージとして、メイフライ・ダンを意識したものになっています

そして、どれもが汎用性が高くなっています。
垂直に立てたウイング、垂直に巻かれたハックル、それと長めのテール。

これらによって造られる全体のスタイルは、ドライフライそのものですね

パラシュートタイプ

このタイプは、スタンダードタイプとハックルの巻き方が違っているものです

スタンダードタイプがハックルを垂直に巻くのに比べ、パラシュートタイプは、水平に巻く形のものとなります

こちらの方が水面での安定感が良くて、スタンダードタイプよりは、使われる率が高いのではと思います。
私は、どちらかと言うとこのパラシュートタイプの方を良く巻きますね。

ウイングは、一応、翅に模してはいますが、実際にはハックルを取り付けるための支柱としての役割の方が高いです

そのために、硬くて丈夫な獣毛やシンセティックな素材、エアロドライウイングの蛍光色などが多く使われます。

この垂直に立ったウイングは非常に見やすいので、私は更に使用頻度が高いんです^^

パラシュートタイプは、このタイプならではのものと言うのは特にありません。
強いて挙げるならば、スタンダードタイプのパターンをパラシュートタイプにしたものが多いです

ロイヤルコーチマン・パラシュートだとか、アダムス・パラシュートなどが有名でしょうか?

このパラシュートタイプは、マテリアルを自由自在に組み合わせることによって無数のパターンが出来上がります。

メイフライパターンからテレストリアルに至ってまで、本当に多く使われています。
実際、私のフライボックスの中は比率でいくとパラシュートタイプが6割くらいでしょうか…。

一般的にも、多くの方が渓流では、実用度が非常に高いタイプの1本になるのではないでしょうか?

エルクヘアカディス・タイプ

これは、言わずもがな…。
誰もが必ず巻いて持っているタイプですよね。フライフィッシングをする人でこのタイプを知らない人はいないのではないでしょうか…

このエルクヘアカディスは、シマトビケラのイミテーションパターンとして考案されたものです

エルクヘアカディス・タイプのオリジナル・パターンは、マテリアルとカラーは元々きっちりと指定されていたんですが…。ボディカラーとサイズを変えることで、その他多くのナチュラルフライをこのエルクヘアカディスだけでカバーできますので、非常に重宝するフライです。

このエルクヘアカディスの特徴は、名称を見てもわかるようにエルクヘアをウイングに使っています

このエルクヘアというマテリアルは、比重が大変軽い上に丈夫なため、非常に浮きやすく、そして見やすいんですね。また、それ以上に安定性も抜群なので、ドライフライの基本機能を完璧と言うまでに満たしているフライなんです

私は、このエルクヘアカディスは、パイロットフライとして使うことも多いです。

タイイングに関しても、最初に巻くのがこのエルクヘアカディスと言うくらい、簡単で巻きやすいフライでもあります。多少、稚拙な巻き方であったとしても機能的には変わりませんし、釣れるフライです。

そういった意味でも、タイイングをするときの最初の1本にお勧めですね

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フル・スペント・タイプ

これは、別名をスペントウイングタイプとも呼ばれます

ウイングを水平に広げて取り付けるところから来ているんだと思います。
このタイプ、実はフライフィッシング発祥の地、イギリスのトラディッショナル・パターンに多く見受けられるパターンなんですね。

メイフライスピナーのイミテーションと言われていますが、実際には、羽化途中のイマージャーやスペント・ダンの状態も模している汎用性の高いタイプになっています

ウルフ・タイプ

このタイプは、スタンダードタイプを元にして、早い流れや激流向きに造られたタイプです

特徴的なのは、ハックルを幾十にも厚く巻き、浮力を高めているところですね
比較的大型のサイズに巻かれることが多くて、メイフライと言うよりもカディスとかテレストリアルなどをイメージしていると言った方がより合っていると思います

タイプ名の「ウルフ」という名称ですが、これは「狼」とは特に関係はなく、考案者のリー・ウルフと言う人の名前が付けられたものですので誤解なく。

フラット・ウイング・カディス・タイプ

エルクヘアカディスに似ているのですが、エルクヘアカディス・タイプよりももっと古くから使われてきているタイプなんです

エルクヘアカディスよりも大型サイズのカディス・イミテーションに適しています。

これもウイングとボディなどのマテリアルを替えることによって、ものすごく豊富なバリエーションになります

ご存じかも知れませんが、フラッタリング・カディス。
これの演出にも使われたりします。

私は、このタイプの使い道はフラッタリング・カディスがメインで使っています。
他は、エルクヘアカディスで…。

バイビジブル・タイプ

バイビジブル・タイプは、ボディ部分を他のマテリアルは何も使わずに、ハックルだけを巻いたものです。
水面に高く浮かせて使います

このタイプは、一見何にも似ていない感じなのですが、水中から見るとなんと、ナチュラルの成虫のイメージに見えるんです
本当かどうか、一度水槽やコップに浮かせて、魚の気持ちになって下から見てみると良いですよ。

私は、たまにこういった事をやります^^

ソラックス・タイプ

このタイプは、ソラックスと言うくらいなので、スタンダードタイプのように前面(フロント)部分にハックルを集中して巻くのではなく、ソラックス(胸部)部分を中心にハックルが巻いてあります
羽化したてのメイフライダンを模しています

使用するときには、ハックルの下部分をカットして使うことがほとんどです。

ノーハックル・サイドワインダー・タイプ

なんだか、舌を噛みそうな名前ですが、ノーハックルと言うからには、ノーハックルです
つまりハックルは使いません

その代わり、独特のウイング構造を持ったタイプです

ノーハックル・サイドワインダー・タイプを巻くには、ちょっとしたコツが要ります。
まあそんなに難しい事もないのですが…。いや、正直難しい…。

このタイプは、先ほど説明した独特のウイング(微妙に湾曲したウイングにします)の下部を使って水面に浮かせます。

自分の納得いくものを作るまでには結構時間が掛かるかもしれませんね。
私などは、未だに納得の出来る一本を巻くことは出来ていません(汗)

タイイングするには、一番難しいタイプなのかもしれません…

コンパラダン・タイプ

ディア・ヘアを束ねて、扇状に開いてウイングを取り付けます。ただ、それだけのタイプですが…。
あっ!もちろんボディは、ボディ材で巻きます。

このディア・ヘアのウイングのおかげで、非常に安定感のあるフライになります。

このタイプも不思議なことに、虫には見えないんですが…。
水中からは、メイフライダンに見えます

このウイングが特徴なだけあって、ウイングが特にリアルなんです。

エクステンド・ボディ・タイプ

このエクステンド・ボディ・タイプは、名称通りですね^^
ボディがフックサイズよりも長く伸びていて、大型のメイフライ・イミテーションをイメージして作られます

エクステンド・ボディにすることによって、小さなフックでも大型のフライを作ることが出来ます。

大きなフライを作るときには、どうしても大きなフックを使用することになりますが、これだと小さなフックで大きなボディを作ることが出来るので、浮力的にも問題がなくなるんですね

まあ、そのために編み出されたタイプなんですが…。

色々と見てきましたが、この11タイプが主なものです
この他にもタイプは、さらにいくつかあります。そして、今後も新しいタイプがどんどん考案されていくでしょう。

それが、自分が考案したものだったら…。
また、妄想に入っちゃいます(汗)

ですが、主要は先に挙げた3タイプになると思います。

  • スタンダードタイプ
  • パラシュートタイプ
  • エルクヘアカディス・タイプ

ですので、先ずはこの3タイプから攻略しましょう!!

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